Z世代カラオケランキング発表!TOP4は平成曲が占める結果に

プレスリリース発表元企業:ReBear合同会社

配信日時: 2026-09-01 13:30:00

直近のカラオケで歌った曲の半分以上が平成曲という人は84%--Z世代のカラオケで、平成の曲が"定番"として歌い継がれている



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■ 調査サマリー
- 平成ソング熱唱率--気づけば定番化している"新しい持ち歌"
- 歌うきっかけ--TikTok・推しのカバー経由で起きる"逆輸入"
- 夏の定番平成ソング--毎年よみがえる季節限定のリバイバル
- 誰といるかで変わる選曲--関係性の深さがそのまま選曲の解禁レベルになる
- 鉄板平成ソング--相手を選ばず場の空気を良くする"最強の無難"
- 聴く曲と歌う曲のギャップ--好みではなく"場の機能"で選ばれている
- SNS時代のカラオケ--熱唱シーンそのものがコンテンツ化している
- まとめ--マーケターへの示唆

■ 調査概要
・調査対象: Z世代(16~30歳)100名
・調査期間:2026年8月14日~24日
・調査方法: インターネット調査
・調査テーマ: カラオケにおける平成ソング選曲の実態・行動意識調査
■ 調査結果詳細
1. 平成ソング熱唱率--気づけば定番化している"新しい持ち歌"
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「月に1回程度」が38%で最も多く、次いで「数カ月に1回」が32%、「月2~3回」が22%となりました。一方で、「週1回以上」は5%、「ほとんど行かない」は3%にとどまり、月1回前後~数カ月に1回程度のペースでカラオケを利用する層が中心であることが分かります。
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※43曲の中から選択式

実際に「カラオケでよく歌う定番曲」を聞いたところ、
1位「マリーゴールド/あいみょん」(平成30年)
2位「Love so sweet/嵐」(平成19年)
3位「チャンカパーナ/NEWS」(平成24年)
4位「イケナイ太陽/ORANGE RANGE」(平成19年)
5位「怪獣の花唄/Vaundy」(令和2年)
となり、上位4曲を平成にリリースされた楽曲が占めました。

特に2位・4位の楽曲は2007年(平成19年)にリリースされており、現在のZ世代の多くが生まれた前後、あるいは物心つく前の楽曲にあたります。リリースからおよそ20年が経つ楽曲が、当時をリアルタイムで知らない世代の"持ち歌"として選ばれていることが分かります。
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「平成ソングが5割程度」が43%で最も多く、次いで「平成ソングが7~8割」が21%、「平成ソングが9割程度」が20%となりました。これらを合わせると、直近のカラオケで平成の曲を半数以上歌っている人は84%に上り、Z世代のカラオケにおいて平成の曲が広く歌われていることが分かります。
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「非常にそう思う」が25%、「ややそう思う」が39%となり、合わせて64%が「ここ1~2年で平成の曲を歌う頻度が増えた」と回答しました。一方で、「あまりそう思わない」「全くそう思わない」は合わせて18%にとどまり、カラオケにおいて平成の曲が以前よりも選ばれる機会が増えている傾向がうかがえます。では、平成ソングとZ世代はどこで出会っているのでしょうか。本調査では、そのきっかけと選曲の判断基準を紐解いていきます。

2. 歌に触れる機会について--テレビ・切り抜きの影響力
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「TikTokで音源・ダンス動画などがバズっていた」「友人がカラオケで歌うようになった」がともに17.8%で最多となり、SNSや身近な人の影響が平成ソングを歌うきっかけになっていることが分かりました。また、「YouTubeの切り抜き」も38%と高く、近年増えている「歌ってみた」やカバー動画などを通じて、当時を知らないZ世代が平成ソングに触れ、「自分も歌ってみたい」と感じる機会が広がっていることがうかがえます。

3. 夏の定番平成ソング--毎年よみがえる季節限定のリバイバル
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Q. 夏になると歌いたくなる・歌われる曲はありますか?で「ある」と回答した方への質問

「夏になると歌いたくなる・歌われる曲がある」と回答したZ世代は58%と半数を超えました。さらに、その曲を意識するきっかけとしては「カラオケで一緒に行く人たちが歌い始める」が26.7%で最多となり、「SNS投稿の音源として耳にすることが増える」も24.0%に上っています。夏という季節の訪れに加え、友人とのカラオケやSNSで繰り返し耳にすることが、夏ソングを再び歌いたくなるきっかけになっていることがうかがえます。
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実際に「Z世代が歌う夏のカラオケソングTOP8」を見ると、1位の「青と夏」をはじめ、「夏祭り」「イケナイ太陽」「花火」「夏色」など、上位8曲すべてが平成にリリースされた楽曲となりました。また、夏以外の季節にもこれらの曲を歌うという回答も見られることから、平成の夏ソングは季節の定番として毎年想起されるだけでなく、Z世代のカラオケ文化の中に定着し、世代を超えて歌い継がれていることが分かります。
4. 誰といるかで変わる選曲--関係性の深さがそのまま選曲の解禁レベルになる
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「本当は歌いたいものの、カラオケでは歌うのをためらう曲がある」と回答した人は80%に上りました。では、Z世代が"本当は歌いたい"と考えている曲は、どのようなジャンルなのでしょうか。
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最も多かったのは「J-POP」で37.5%と突出した一方、2位以降は「洋楽」11.4%、「ボーカロイド」「アニメ・声優ソング」「日本のアイドルソング」が各9.2%、「K-POP」8.7%と、複数のジャンルに細かく分散する結果となりました。
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歌うのをためらう曲の特徴として最も多かったのは「周りに歌う人が少ないアーティスト・ジャンル」で26.7%、次いで「雰囲気がしんみりとなりそうな曲」20.5%、「音域や難易度に挑戦する曲」16.5%となりました。さらに「英語や韓国語など他言語の曲」も11.9%に上っており、先ほどのジャンル別の結果で挙がった「洋楽」「K-POP」「ボーカロイド」「アニメ・声優ソング」といった、その場の全員に共有されているとは限らないジャンルが、そのまま"歌いにくい曲"として避けられている構図が分かります。

好きな曲であっても、自分の好みだけでなく、その場の空気や周囲との共有しやすさを意識して選曲している様子がうかがえます。
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「自分が本当に歌いたい曲」をどの程度歌えるかは、一緒に行く相手との関係性によって大きく変わることが分かりました。友達と行く場合は「問題なく歌える」「だいたい歌える」が計52%に上る一方、共通のコミュニティの知人では31%、気を遣う相手では20%にとどまっています。反対に、心を許せる相手では72%が「問題なく歌える」「だいたい歌える」と回答しており、相手との心理的な距離が近いほど、自分の歌いたい曲を選びやすい傾向が見られます。
また、「自分が本当に歌いたい曲」を楽しむために一人カラオケへ「行く」と回答した人は33%、「行きたいが躊躇して行けない」は24%となりました。周囲を気にせず好きな曲を歌いたいというニーズがある一方で、一人カラオケにはまだ心理的なハードルも残っていることがうかがえます。
5. 鉄板平成ソング--相手を選ばず場の空気を良くする"最強の無難"
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「相手が誰であっても平成ソングを歌えば場の空気が良くなる」と感じる人は、「非常にそう思う」27%、「ややそう思う」43%を合わせて70%に上りました。平成ソングは、世代や関係性を問わず場を盛り上げやすい楽曲として認識されていることがうかがえます。
6. 聴く曲と歌う曲のギャップ--好みではなく"場の機能"で選ばれている
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「歌うけど普段聴かない曲がある」と感じる人は、「非常にそう思う」37%、「ややそう思う」30%を合わせて67%に上りました。カラオケでは、普段の音楽視聴とは異なる選曲をしている人が多いことが分かります。

実際に、「カラオケで歌う曲」と「普段聴いている曲」が一致していると回答した人は、「非常に一致している」10%、「やや一致している」42%で、合計52%でした。一方で、「あまり一致していない」「全く一致していない」も合わせて26%となっており、カラオケでは日常的に聴く曲だけでなく、その場で歌いやすい曲や盛り上がる曲など、普段とは異なる基準で選曲している人も一定数いることがうかがえます。

7. 切り札としての平成バラード--好印象イメージのための戦略的選曲
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「好意がある相手・良い印象を持たれたい相手」とカラオケに行く際、平成バラードを意識的に選ぶと回答した人は32%で、「あまり当てはまらない」「全く当てはまらない」は49%と約半数いるものの、約3人に1人が相手によっては、好印象を与えるためにカラオケで平成ソングを選曲していることが分かりました。

平成バラードを選ぶ理由としては、「相手も知っている可能性が高い」が34.4%で最も多く、次いで「懐かしさで盛り上がれる」が28.1%となりました。平成バラードは“好印象を狙うための選曲”というよりも、相手と共通の話題を作りやすく、その場を盛り上げやすい曲として選ばれていることがうかがえます。
■ まとめ
今回の調査で見えてきたのは、Z世代にとって平成の曲がもはや「昔の曲」ではなくなっているという実態です。直近のカラオケで歌った曲の半分以上が平成曲だった人は84%、ここ1~2年で歌う頻度が増えたと感じる人も64%に上り、実際に歌う曲のTOP5でも上位4曲を平成の楽曲が占めました。

理由として大きいのは、平成ソングが「その場の誰もが知っている曲」であることです。相手が誰であっても平成ソングを歌えば場の空気が良くなると感じる人は70%、好意のある相手に平成バラードを選ぶ理由でも「相手も知っている可能性が高い」が34.4%で最多でした。

一方で80%が「本当は歌いたいがためらう曲がある」と答え、その特徴には「周りに歌う人が少ないアーティスト・ジャンル」が26.7%で最も多く挙がっています。周囲と共有できるかどうかが選曲を左右するカラオケにおいて、平成ソングは世代や関係性を問わず通じる共通言語として機能していると言えるでしょう。平成ソングが歌われる理由は、友人が歌っていたから、みんなが知っていて歌いやすいからという、ごく自然な動機に集約されます。実際、歌うきっかけでは「友人がカラオケで歌うようになった」が17.8%で最多タイとなり、夏の定番曲を意識するきっかけでも「カラオケで一緒に行く人たちが歌い始める」が26.7%で1位でした。誰かが歌っているのを聞いて自分も歌うようになる、という広がり方をしています。

加えて、当時を知らないはずのZ世代がこれだけの曲を知っている背景には、TikTokの音源やYouTubeの切り抜き、カバー動画など、平成ソングに触れる入口が日常に広がっていることがあります。かつて平成世代が昭和の曲に出会う機会はテレビの歌番組など限られていましたが、今のZ世代は意識せずとも過去の曲に触れる環境に置かれており、それが平成曲の「みんなが知っている」を支えているといえます。Z世代は平成という時代を懐かしんでいるのではなく、誰と行っても盛り上がれる曲として、平成ソングを自分たちの持ち歌にしているのです。

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