バスキュール、ラジオを舞台にフィジカルAIエンタメに挑戦

プレスリリース発表元企業:株式会社バスキュール

配信日時: 2026-09-01 12:01:21

人間とAIパペットが共演する「ラジオ変声期」9月6日(日)25時、ラジオ日本でテスト特番放送



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株式会社バスキュール(東京都港区:代表取締役 朴正義)は、2026年9月6日(日)25時、ラジオ日本にて、フィジカルAIを活用したテスト特番『ラジオ変声期』を放送します。
パーソナリティは元NMB48の三田麻央さん。共演するのは、昭和で時間が止まった小学5年生の男の子「昭ちゃん」と、令和を生きる女子高生「令ちゃん」。2人は、生成AIで会話し、その感情がロボットアームの動きになるパペットです。そして、その声はどちらも、三田麻央さん本人の声をモデルにしたAIボイスです。
パーソナリティは3人。でも、声の出どころはひとり。10月以降のレギュラー化を見据えた、テスト特番です。

声しか届かないラジオに、なぜパペットを?

リスナーに見せるためではありません。三田さんが、目を見て話す相手をつくるためです。

ラジオは、フィジカルが原理的に届かない媒体です。だからこそ、この番組のパペットは、リスナーのためではなく、パーソナリティのための演出装置として設計されました。昭ちゃんと令ちゃんが次に何を言うかは、三田さん自身も知りません。目の前に相手がいるから、驚く。笑う。ツッコむ。ときには話が噛み合わない。

一人の声で複数のキャラクターを演じ分ける手法は、新しくはありません。この番組がトライするのは、声を分けた本人が、その声に驚かされる側にまわること。番組では、リスナーから寄せられた悩みに、昭ちゃん、令ちゃんが、それぞれの時代感覚で答えていきます。そして、最後には、相談者に贈りたい曲を、それぞれの時代から選びます。

パペットふたりの回答に、声の主、三田さんはどんな反応をするのか、どんな関係が生まれるのか。そのやりとりを、ラジオで届けます。

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収録の様子

AIは、なかった仕事をつくる。

生成AIによって、従来のさまざまなものづくりは速く、安くなります。でも、バスキュールが試したいのは、効率ではなく、その先です。

人間の共演者をAIに置き換えるのではなく、AIだからこそ存在できる2人の共演者を、新しくつくってみる。「自分の声から生まれた2人のAIパペットと共演する」という、これまでのラジオには存在しなかった役割を、三田さんに担っていただきます。

AIは、人間の代わりになるだけではなく、自分でも知らなかった可能性や、新しい仕事の領域を開いてくれるのではないか。その可能性を試すために、バスキュールが自ら企画し、スポンサーとして番組を始めることにしました。私たちがスポンサーとして手に入れたのは、広告枠ではなく実験場。自社のCMは、一本も用意していません。

まずは9月6日、本番の電波で試してみます。

COMMENTS

朴正義|株式会社バスキュール 代表取締役
AIで、世界の声変わりが始まった。ボクは、今の時代をそう捉えています。その感覚をド直球に込めてみたのが、『ラジオ変声期』というタイトルです。
うまく声が出ない。ノイズが混ざる。昨日までのやり方が、急に通用しなくなる。でも、一度、声変わりが始まったら、もう元には戻らない。だったら、元の声を懐かしむより、この先どんな声になるのかを楽しみにしたい。完成形を模索するのではなく、変わりゆく途中の声を、愛すべき対象として、楽しんでみたい。基本は聞くだけのラジオなのに、AIパペットを開発して、音声や映像だけで終わらない手触り感にも挑戦したい。
そんな無鉄砲な実験に賛同いただいたラジオ日本のみなさん。そして、どんな番組になるのかまだ誰にもわからない段階で、MCを引き受けてくれた三田麻央さん。心から感謝しています。
9月6日、電波に乗せてみた声が、この先どんな声に変わっていくのか。リスナーのみなさんと一緒に、その「変声期」を楽しめたらと思います。

高橋洋一|株式会社アール・エフ・ラジオ日本 代表取締役社長
AIの台頭により、世の中が変化の波に呑まれています。
ラジオはこの変化の波にどう向き合えばよいのか、今回バスキュール様からご提案をいただき、トライする良い機会となりました。
生身の三田さんと、三田さんの声をモデルとした2人のフィジカルAIパペットとが、エンタメに挑戦する。映像のない音声メディアのラジオという舞台で。
「ラジオ変声期」でラジオの新たな可能性を感じていただければと思います。

桟義雄 | 株式会社バスキュール Physical AIエンジニア
爆笑するほどの会話を、AIとしたことはありますか?
賢さに感心したことは何度もある。知識量に圧倒されたことも。でも、涙が出るほど笑ったことは、たぶんまだない。笑いは、常識から少しはみ出したところで起こります。AIに笑いを求めても、賢く無難な答えが返ってきて、がっかりしたことはありませんか。
おもしろさはギリギリの線の上にあります。完全に予想どおりなら退屈で、完全に予想外なら意味不明。その中間の、予想内とも予想外ともとれる細い線。人間味とAI味が絶妙にブレンドされたその一瞬にだけ、爆発は起こります。
そして、彼らには身体があります。AIが変なことを言えば、それはエラーです。でもパペットが変なことを言えば、それはボケになる。手があり、首があり、うなずきがあり、間がある。身体は、ズレを笑いに変換する装置です。
そんな爆発が起こるかもしれない。彼らの活躍にご期待ください。

三田麻央 | 番組MC
収録前は、人間のパーソナリティが私一人ということで、正直かなり緊張してブースに入りました。でも始まってみると、昭ちゃんと令ちゃんの思いがけない返しに何度も救われて、気づけば純粋に会話を楽しんでいました。
AIと話しているというより、パペットを通して二人の表情やキャラクターが見えてくるような感覚で、私自身にとっても新しい体験でした。かなりの量を喋ったはずなのに、不思議と疲れていなくて、「これが新しい時代か」と。
最初は不安も大きかったですが、今はもうレギュラー化が楽しみです。リスナーの皆さんにこの会話がどう届くのか、そこも含めてワクワクしています。

放送概要
番組名:ラジオ変声期
放送局:ラジオ日本(FM92.4kHz/AM1422kHz/radiko)
放送日時:2026年9月6日(日)25時
radikoタイムフリー:2026年9月7日(月)
Podcast配信:2026年9月14日(月)
出演:三田麻央、昭ちゃん、令ちゃん
提供:株式会社バスキュール
企画・技術開発:株式会社バスキュール

※10月以降のレギュラー放送を見据えたテスト特番です。


【お問い合わせ先】 株式会社バスキュール info@bascule.co.jp

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