就活継続者に方向転換の動き。就活終了時期の目算は「卒業までに」が18.8%、今後は企業規模にこだわらず活動が5割超。(9月調査詳細版)

プレスリリース発表元企業:株式会社ディスコ

配信日時: 2015-09-17 10:18:06

~2016年度 日経就職ナビ 就職活動モニター調査結果(2015年9月発行)~

株式会社ディスコ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:夏井丈俊)は、2016年3月卒業予定の全国の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)を対象に、9月の就職意識に関する調査を行いました。(調査時期:2015年9月1日~7日、回答数:1,454人)。



2016年卒業予定者の採用面接が正式に解禁されてから1カ月が経過し、就職採用戦線は大きな山を越えたようです。9月1日現在の日経就職ナビ・学生モニターの就職活動状況について調査を行ったところ、内定率は82.3%だったことが分かりました。


<調査詳細はこちら>
  2016年度 日経就職ナビ 就職活動モニター調査結果(2015年9月発行)
  http://www.disc.co.jp/column/?p=3198


<調査項目>
1.9月1日現在の内定状況
内定率は82.3%で8月(67.3%)より15ポイント上昇しました。
内定者のうち、就職先を決定し活動を終了したのは80.2%、活動継続は15.5%でした。

2.9月1日現在の活動状況と選考試験の受験社数
エントリー平均62.0社で、前年度の7割の水準。選考試験社数は前年度並みでした。

3.就職活動継続者の動向
就職活動のターゲットは「大手中心」が減少し、「規模にこだわらない」が大幅に増加しました。
就職活動を終えたい時期は、9月が過半数。一方「卒業までに」など期限を延ばす動きも。
[画像1: http://prtimes.jp/i/3965/219/resize/d3965-219-121650-1.jpg ]

[画像2: http://prtimes.jp/i/3965/219/resize/d3965-219-427103-4.jpg ]



4.就職決定企業の規模
従業員1000人以上の大手企業への就職が70.9%で、前年度より5.3ポイント増加しました。

5.就職決定企業の業界
文系は「銀行」「情報処理」「運輸・倉庫」。理系は「電子・電機」「情報処理」「医薬品」。

6.就職決定企業へのエントリー時期
「3月」が60.9%で、採用広報開始月への集中度が前年度より上昇しています。

7.就職決定企業で働きたいと具体的に思ったタイミング
「選考中」が29.7%で最多。「インターンシップ参加時」が前年度の約2倍に。

8.インターンシップ参加企業の採用選考への応募と内定
インターン参加企業の採用選考への応募は58.3%。応募者の44.8%が内定獲得。

9.就職活動の難易度
未内定者の8割(79.3%)が、就職活動「厳しい」と回答しました。

10.スケジュール繰り下げへの意見
「メリット感じる」7.6%にとどまる。「計画立てにくい」80.7%、「卒論に支障」65.7%
[画像3: http://prtimes.jp/i/3965/219/resize/d3965-219-684685-3.jpg ]



調査詳細はこちらをご覧ください。
  2016年度 日経就職ナビ 就職活動モニター調査結果(2015年9月発行)
  http://www.disc.co.jp/column/?p=3198

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