EIGのミッドオーシャン・エナジー、ペルーLNGの株式20%の取得を完了

プレスリリース発表元企業:EIG

配信日時: 2024-04-24 19:17:00

EIGのミッドオーシャン・エナジー、ペルーLNGの株式20%の取得を完了

(ワシントン)- (ビジネスワイヤ) -- 世界のエネルギー・インフラ分野の大手機関投資家であるEIGが設立・運営する液化天然ガス(LNG)企業のミッドオーシャン・エナジー( 「ミッドオーシャン」または「当社」 )は、南米初のLNG輸出施設を所有・運営するペルーLNG( 「PLNG」 )に対するSK Earthon( 「SK 」 )の持分20%を取得し、以前より発表している契約を完了したことを発表しました。

PLNGの資産は、4.45mmtpaを処理できる天然ガス液化プラント、同社が完全所有する容量1,290mmcf/d・長さ408kmのパイプライン、13万m3の貯蔵タンク2基、同社が完全所有する1.4kmの海上ターミナル、最大容量19.2mmcf/dのトラックの積み込み施設です。ハント・オイル・カンパニーが運営するPLNGは、ラテンアメリカ地域では2か所しかないLNG生産施設のうちの1つであり、リマから170km南に位置するPampa Melchoritaに拠点を置いています。

ミッドオーシャン・エナジー最高経営責任者(CEO)のデ・ラ・レイ・ベンターは次のように述べています。「グローバルで多様かつ強靭なLNG資産ポートフォリオ構築に取り組む当社にとって、今回の投資完了は重要な節目となります。南米で唯一のLNG輸出施設であるPLNGは、世界市場において独自の地位を確立しています。また、PLNGはペルーのお客様にガスとLNGを供給するという重要な役割も担っています。当社はPLNGの共同事業者たちと強力なパートナーシップを築き、PLNGのポジティブな影響を今後何年にもわたって持続させるべく取り組んでいくことを楽しみにしています。」

今回の取引完了は、ミッドオーシャンがこのほど発表した三菱商事による戦略的投資と東京ガスが保有する豪州総合LNGプロジェクトの権益取得の完了に続くものです。

本取引では、モルガン・スタンレーが単独でミッドオーシャンの財務アドバイザーを務めています。また、レイサム&ワトキンスはミッドオーシャンの法務アドバイザーを務めています。

EIGについて

EIGは世界のエネルギーおよびインフラ分野で機関投資を行う大手企業で、2023年12月31日現在、229億ドルを管理しています。エネルギーおよびエネルギー関連インフラに対する世界規模の民間投資を専門としています。41年の歴史の中で、6大陸42か国における405のプロジェクトまたは企業に471億ドルを投じてきました。お客様には米国、アジア、ヨーロッパの年金制度、保険会社、基金、財団、政府系投資ファンドの大手が多く含まれます。EIGはワシントンDCに本社を置き、ヒューストン、ロンドン、シドニー、リオデジャネイロ、香港、ソウルにオフィスを構えています。

ミッドオーシャン・エナジーについて

EIGによって設立され、その傘下であるLNG会社ミッドオーシャン・エナジーは、多様で回復力があり、コストと炭素の競争力のある世界的なLNGポートフォリオの構築を目指しています。 これは、エネルギー転換の重要なイネーブラーとしてのLNGに対するEIGの信念と、地政学的に戦略的なエネルギー資源としてのLNGの重要性の高まりを反映しています。 ミッドオーシャン・エナジー社長であるデラレイ・ベンターは、業界26年のベテランであり、シェルのLNG部門グローバル責任者など、さまざまな上級管理職を歴任しています。

詳細は、EIGのウェブサイト www.eigpartners.com またはミッドオーシャン・エナジーのウェブサイト www.midoceanenergy.com.

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