世界最大級のテキスタイル国際見本市“Premiere Vision2016春夏”に小松精練出展(25回連続)

プレスリリース発表元企業:小松精練株式会社

配信日時: 2015-02-09 15:00:00

期間:2015年2月10日(火)~12日(木)場所:フランス・パリ

 小松精練株式会社(本社:石川県能美市 社長:池田哲夫 以下、小松精練)は、2015年2月10日(火)~12日(木)にフランス・パリで開催されるテキスタイルの国際見本市“Premiere Vision(プルミエール・ビジョン)2016春夏”に出展いたします。小松精練としては、今回で25回目となる出展となります。



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 “Premiere Vision”は、フランス・パリで年に二回開催され、世界中のファッション業界が最も注目すするコレクションであるテキスタイルの国際見本市です。同展は、1973年に創設。創設当初は、フランス・リヨンのテキスタイルメーカー15社による共同見本市が前身です。1977年にはフランスに市場を開放。1980年には、イギリスの参加がきっかけでヨーロッパ全体の見本市へと発展いたしました。2002年にはヨーロッパ域外の企業に対しても出展を認可。翌年、2003年2月に開催した「2004年春夏向けコレクション」にて、小松精練は初出展を果たしました。

 小松精練は“Premiere Vision 2016春夏”への出展により、2003年の初出展以来、25回目の参加となります。日本からは過去最高となる44社が出展を予定、小松精練の出展ブースは日本企業の中では最大の面積となります。この度、小松精練では4つの商品(カテゴリー)を提案いたします。出展品番総数は、約650点を予定しています。

1:レディース・プロジェクト(小松精練 ファッション企画室の独自開発)

国内外のファッションマーケットで活躍し、テキスタイルデザイナーである梶原加奈子氏による監修のもと、今シーズンのトレンドを分析。以下の4つのテーマをもとに小松精練の独自性を取り組んだ商品群を展開いたします。

1.Wayfarer/旅人をテーマに麻ライクの素材感を追求。
2.Slow Life/見た目に優しくコットンライクの素材や起毛感を追求。
3.NEO“Simple”STYLE/前シーズンからの継続トレンドである「膨らみ感」「凹凸感」「3D感」を更に追求。
4.DENIM/今シーズンのトレンドに合わせ「キレイ目」で高級感を追求した合繊のデニム。

2:天然染料で染められたハイブリッド合繊素材『ONIBEGIE(オニベジ)』

2014年6月より販売開始している国産玉ねぎ外皮の色素(ケルセチン)をフル活用した環境配慮ハイブリッド素材『ONIBEGIE(オニベジ)』。同素材の海外市場への販促を強化して参ります。

3:デジタルプリントファブリック『モナリザ(海外ブランド:USTAMOK-ML)』

エコ(環境保全及び省資源、省エネ)を根幹技術とする小松精練が、2008年より提供している"無水化染色技術"を用いた商品である『モナリザ(USTAMOK-ML)』。この度、デザイナーコレクション(梶原加奈子氏デザイン企画)、ベーシック コレクション(小松精練オリジナル企画)を中心に、計45柄を今シーズンの新柄として海外バイヤーへ訴求。また、1,000柄を越える当社オリジナル柄のアーカイブよりSSシーズンにマッチした柄を掘り起し総合的に提案していきます。

4:『クアトロー二』の進化版を提案

2011年に上市した超軽量透湿防水ファブリック「クアトローニ」(軽く、薄く、柔らかく、蒸れない超軽量3層素材)のグレードアップを図った。従来より更に軽さを追求したバージョンを開発。アクティブなテイストを求めるファッション客先へクアトローニのコンセプトを受け継いだ次世代型として提案して参ります。

■Premiere Vision 2016春夏 出展概要

会期 :2015年2月10日(火)~12日(木)
会場 :フランス パリ ノール見本市会場
出展社 :1793社(日本企業は44社)
出展品 :テキスタイル
主催 :Premiere Vision S.A.
当社ブース :126平方メーター(ブースNo.6E18,6F19)
公式サイトURL :http://www.premierevision.com/

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