日本気象、2015年の桜の開花予想(第一回)を発表 東京では平年より早く、3月23日頃開花の予想

プレスリリース発表元企業:日本気象株式会社

配信日時: 2015-01-14 11:00:00

日本気象株式会社(本社:大阪市、代表取締役:鈴木 正徳、以下 日本気象)は、本日2015年1月14日に、北海道から鹿児島までの約1,000カ所の全国の桜の名所及び各都市のソメイヨシノの開花日・満開日の予想を発表しました。
各地点の開花・満開日の予想は下記サイトで本日より無料で掲載し、今後定期更新いたします。

・天気総合サイト「お天気ナビゲータ」桜開花予想
http://s.n-kishou.co.jp/w/sp/sakura/sakura_kaika_top.html
・日本気象株式会社Webサイト
http://n-kishou.com/corp/news/news150114/


■2015年の桜の開花傾向について
開花時期は、北日本では概ね平年並みになるでしょう。東日本及び西日本では、開花時期は平年並みか、平年よりも早くなる見通しです。

・主な都市の開花・満開予想日
地点  開花予想日  満開予想日  開花日(昨年)  開花日(平年)
東京  3月23日頃  3月31日頃   3月25日     3月26日
仙台  4月9日頃   4月14日頃   4月7日     4月11日
金沢  4月3日頃   4月9日頃   4月1日     4月4日
名古屋 3月23日頃  4月1日頃   3月24日     3月26日
大阪  3月26日頃  4月2日頃   3月27日     3月28日
福岡  3月21日頃  3月30日頃   3月19日     3月23日

・桜の開花傾向
北日本では、11月までは平年並みの気温で、12月は平年並みか平年よりも低温でした。1月は、平年並みか平年よりやや高い気温が予想されています。一方、東日本及び西日本では、11月までは平年並みの気温で、12月は冷え込みが厳しく平年よりも低温でした。1月は、平年並みか平年よりやや高い気温が予想されています。
そのため、開花時期は北日本では概ね平年並みになるでしょう。東日本及び西日本では、休眠打破後の気温の上昇により生長は順調に進み、開花時期は平年並みか、平年よりも早くなる見通しです。


■日本気象の桜開花予想の方法について
・桜の開花の仕組み(休眠打破とは)
桜は前年の夏に花の元になる花芽を作りますが、秋には休眠に入るため、それ以上生長しません。しかし、花芽は冬の低い気温に一定期間さらされると休眠から目覚めます(休眠打破)。休眠打破後は、花芽は再び生長を始め、気温が高くなるにつれて開花に近づきます。

・予測の方法について
桜の開花・満開予想には、ソメイヨシノの開花・満開時期を予測する過去の研究を基に考案した、日本気象独自の予測式を用いています。秋から冬にかけての低温や、桜の生長状態、積算温度を計算し、予測地点ごとの過去データをもとに、その地点の開花・満開の予測日を算出しています。


■お天気ナビゲータについて
お天気ナビゲータは天気・防災情報専門のWebサイトです。
2015年の開花予想では、全国約1,000カ所の桜の名所と主要都市の開花・満開日の他、桜のつぼみの生長が現在どのくらい進んでいるのかが分かる、日本気象独自で開発した「開花メーター」を、期間中無料で掲載しています。

お天気ナビゲータURL: http://s.n-kishou.co.jp/w/


【日本気象株式会社 概要】
本社所在地: 大阪市浪速区幸町2-7-6 大阪桜川ビル
代表者  : 代表取締役 鈴木 正徳
URL    : http://n-kishou.com

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