~地域に根差した研究農場へ~ welzo研究農場×チャイルドハート きゅうりの収穫体験実施

プレスリリース発表元企業:株式会社welzo

配信日時: 2023-09-28 17:45:45

・welzo研究農場初。きゅうりの収穫体験実施。
・発達支援事業に特化した「チャイルドハート」より、総勢約30名の子どもたちの参加。
・今後も、地域に根差した会社として、地域貢献、農場周辺地域の発展に寄与したい。



 農園芸のイノベーションカンパニーであるwelzo(本社:福岡県福岡市博多区/代表取締役社長 金尾佳文)は、「welzo研究農場」(福岡市西区今津)において、障害児通所支援事業を専門としているチャイルドハートの児童さんに向けて、きゅうりの収穫体験会を実施しました。

 当研究農場は敷地面積約1000坪の中にビニールハウスを5棟構え、施設内に設置した高性能カメラや各環境測定機器から得られるデータで日々作物の生育状況を評価しています。現在は、「キュウリの自動栽培システム(50t/反)」の開発を進めており、研究段階で生育した作物には販売ルートを設けず、社内や近隣への配布としておりました。

 今回の体験活動は、農場周辺地域にある「チャイルドハート伊都キャンパス」へお声かけさせていただき、実施する運びとなり、ほか、「玄洋キャンパス」「かやキャンパス」からも参加いただき、2日間を通して約30名の未就学児から高校生に、体験いただきました。

 子供たちが、それぞれ自分の力で収穫し、計量した後、実際に食べる体験内容として実施しました。農場長から簡単なキュウリの栽培状況や収穫サイズ、収穫方法等の説明を聞いた後、すぐにハウス内に広がって自分たちの力で行う収穫体験が始まりました。
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 子どもたちは、のびのびと体験を楽しみ、喜んでいる姿が印象的でした。身近な野菜であるキュウリ収穫体験ですが、弊社としてもチャイルドハートとしても初めての企画だったので、驚きと喜びを全身で表現する子どもたちに思わず笑顔が溢れました。
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 今回の研修用に成長途中のきゅうりをケースに入れて生育させた、「デコキュウリ」も収穫しました。切ってみると、星形や動物の形などさまざまで、盛り上がりました。

 収穫後は、きゅうりの栽培方法についてや、農業についての質問が飛び交うなど、いつもは恥ずかしがって発言できないもある子どもたちの様子に、引率の先生方は驚いていました。弊社としても、収穫だけにかかわらず、研究農場だからこそ設置している、機材なども楽しんでいただけたことをとても嬉しく思います。
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 保護者の方からも、「収穫したキュウリを、各家庭に戻ってサラダにしたり漬物にしたりと、どう使うか話し合うことで家族とのコミュニケーションにもつながった。今まで食べたことが無い子も、食べるなど偏食の子に変化が見られた。」とのコメントをいただきました。
 
 今後は、welzo研究農場本来の目的である、施設園芸全般の作物を対象にしたスマート農法及び資材の開発を進めていくことはもちろんのこと、農場周辺地域の発展に寄与したいと考えております。

【welzo研究農場の概要】
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【株式会社welzo 概要】
食・農業を通して、持続可能な社会と人々の暮しを豊かにする商品やサービスを提供する、農業資材・家庭園芸用品・飼肥料原料を中心に取り扱う専門商社です。2022年で創業 101 年を迎えたニチリウ永瀬は、2023年1月1日をもって、「株式会社welzo」に社名を変更。BtoB を中心としたビジネススタイルを築き、国内に 19 拠点を置いています。

また、株式会社welzoでは、サツマイモ基腐病に対し「みんなのサツマイモを守るプロジェクト-Save The Sweet Potato-」として、日本のサツマイモを守るためのコンソーシアムを立ち上げました。
公式サイト:https://www.savethesweetpotato.com/

社内外のビジネスパートナーと共創し、ITやAIの技術を活用しながら、日本が直面する課題にも積極的に取り組んでいます。

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