世界初のストレス指標バイオピリン検査を用いた「心理的ストレスの定量化サービス」のテストマーケティングを開始

プレスリリース発表元企業:RESVO

配信日時: 2023-07-24 14:00:00

精神疾患の解決を目指し事業を展開する株式会社 RESVO(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:大西新、以下「当社」)は、当社が採択されているコーポレートアクセラレータープログラム「明治アクセラレーター」内で支援を受け、世界初のストレス指標※1バイオピリン検査を用いた企業向けのサービス「心理的ストレスの定量化サービス」のビジネスモデルを構築しました。
今後の取組みといたしましては、このサービスをより企業の皆様にご利用していただきやすいサービスにすべく、テストマーケティングを実施していきます。



[画像: https://prtimes.jp/i/17290/21/resize/d17290-21-b07d2f7747d1f50c8079-0.jpg ]

【心理的ストレスの定量化サービスについて】
昨今の精神疾患の急増を受けて、2015年から50名以上の事業所においてストレスチェックが義務化されました。しかし、その後も精神疾患の患者数や増加率は増加の一途を辿っています。また、精神疾患は5大疾患にも認定されるほど、その問題は深刻なものとなっています。当社では世界初のストレス指標を用いた「バイオピリン検査」を企業のストレスケアに活用していただくことによって、この大きな社会問題を解決していきたいと思っております。また、専門家による手厚いサポートも提供し、企業の皆様に安心して利用していただけるサービスを展開していきます。

※1バイオピリン検査とは
メンタルストレスが引き金になって精神疾患を発症させる際に、体内の活性酸素の生成が関係していることが学術的にわかってきました。体内で活性酸素が多くなると尿中に「バイオピリン」という物質が増加します。
バイオピリンは、過度な心理的ストレスを受けた時や、精神疾患にかかると顕著に増加することが報告されています。
2021年5月、島根大学医学部(和氣、宮岡、大西ら)は、精神疾患を発症させ前の状態である「精神疾患発症危険状態(ARMS)」において、尿中バイオピリン濃度が増え始めることを発見し、精神病の発症前のリスクを知るために有用であることが提唱されました。
バイオピリン検査は、世界で初めて、精神疾患につながる心理的ストレスを数値化できる検査方法として注目されています。




【明治アクセラレーター2022について】
明治アクセラレーターは、人と地球の健やかな未来を目指し、「食」「体とこころの健康」「サステナブル」「デジタル・テクノロジー」の領域で共創するパートナーを募集するオープンイノベーションプログラムです。
創業100年の明治グループが培った知恵やバリューチェーンと、新たなテクノロジーやさまざまなアイデアをかけ合わせ、共に一歩先を行く価値の創造を目指します。
ウェブサイトURL:https://01booster.com/program/meiji/


【株式会社 RESVO について】
2015年精神神経疾患の検査薬と治療薬の開発を目的に設立しました。
島根大学医学部を拠点にメンタルストレスの新たな指標となるバイオピリン検査体制を設立し、現在、その技術を用いてメンタル不調の予防事業を主軸に事業を展開している企業です。
ウェブサイト URL:http://resvo-inc.com/

PR TIMESプレスリリース詳細へ