DICカラーデザイン社、SDGs推進のためのウェビナー「カラーユニバーサルデザインの価値と活用」を開催
配信日時: 2023-03-08 10:02:21
-色覚多様性や高齢化社会に対応した伝わりやすい色使いとは?-
DIC株式会社(社長執行役員:猪野薫)の子会社であるDICカラーデザイン株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:町田英保、以下「DICカラーデザイン社」)は、2023年3月16日(木)にオンラインにて「カラーユニバーサルデザインの価値と活用~色彩がSDGsのためにできること~」を開催します。本セミナーでは、多様性ある社会における色使いの課題を把握し、DICグループのカラーユニバーサルデザインの取り組みを通して、情報が伝わるカラーデザインのポイント、色彩がSDGsの実現に向けて貢献できることについてお伝えします。
【イベント紹介ページ】https://www.dic-color.com/news/2023/0221.html
[画像1: https://prtimes.jp/i/56781/78/resize/d56781-78-2122dce1c2588f154a0b-6.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/56781/78/resize/d56781-78-b188eec719619eb9dde7-7.jpg ]
【セミナー開催の背景】
SDGsの基本理念は「誰一人取り残さない」ことです。17のゴールの中には、例えば「4:質の高い教育をみんなに」があります。教科書やテストの色使い、コミュニケーションの現場などにおいて、色覚特性の違いによって問題の内容が伝わりにくかったり、色名だけの指示では齟齬が生まれたりする場合があります。そうしたことが無いように、誰もが平等に学ぶべき情報にアクセスできることは重要です。また、「8:働きがいも経済成長も」にあるように、誰もが働きがいのある仕事の機会を得る権利があります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/56781/78/resize/d56781-78-1c793dbaf1f393149736-3.jpg ]
色覚特性を理由にした雇用機会の損失を無くすためにも、労働環境をカラーバリアフリーに整え、企業側が色覚の多様性に対する知識を持つことも必要です。多様な色覚特性を持つ方や視力の低下した高齢者など、様々な人々を取り残さず、より持続可能な未来を築くために、色使いを工夫することで色覚多様性に対応できることがあります。
こうした背景からDICカラーデザイン社では本ウェビナーを企画しました。色覚多様性を踏まえた企業活動は、クリエイターだけの課題ではありません。本ウェビナーでは、デザイン部門のみならず、総務部門や広報部門など、企業でSDGs推進に携わる幅広い職種の方にできるだけ多くの人が情報を等しく認識できるカラーデザインのポイントについてお伝えします。
【開催概要】
イベント名:「カラーユニバーサルデザインの価値と活用 ~色彩がSDGsのためにできること~」
開催日時:2023年3月16日(木)15:00~16:30
開催形式:オンラインセミナー(Zoom配信)
参加費:視聴者1名 5,500円(税込)
定員:450名
対象:デザイン部門、総務・広報部門など企業でSDGs推進に携わる幅広い職種の方
主催:DICカラーデザイン株式会社
詳細:https://www.dic-color.com/news/2023/0221.html
【プログラム】
15:00~16:00
- 多様性社会におけるカラーデザインの課題
- カラーユニバーサルデザインの考え方
- 色彩がSDGsのためにできること
- 情報が伝わるカラーデザインの工夫
16:00~16:30
- ディスカッション・質疑応答
※プログラムの内容は予告なく変更となる可能性があります。
【登壇者】
[画像4: https://prtimes.jp/i/56781/78/resize/d56781-78-17e907ae045741a94347-4.jpg ]
竹下 友美
DICカラーデザイン(株)カラーストラテジーグループ/カラープランナー
略歴:
北里大学理学部化学科卒業。 2005年よりDICカラーデザイン(株)に勤務。 各種カラーセミナーの講師を務める他、カラー調査・分析・提案、各種色見本の企画・制作、印刷物の色彩管理等、カラープランナーとして幅広く活動中。 カラーユニバーサルデザインの普及活動にも携わる。日本色彩学会 正会員。視覚科学技術コンソーシアム(VSAT)運営委員。
【お申し込み方法】
Peatix告知ページ(https://dcd20230316.peatix.com)より必要事項を記入しお申し込みください。
【お問い合わせ先】
DICカラーデザイン社 ウェビナー事務局:dic-color@ma.dic.co.jp
DICグループの「カラーユニバーサルデザイン」に関する取り組みについて
■色彩を通じたDICの社会貢献(コラム前編):
色材メーカーとしての社会的責任 ~人に優しいカラーコミュニケーションを目指して~
https://www.dic-global.com/ja/contents/column/06.html
■色彩を通じたDICの社会貢献(コラム後編):
わたしたちの暮らしを守る色彩 ~身近なところにあるユニバーサルデザインカラー~
https://www.dic-global.com/ja/contents/column/07.html
■ユニバーサルデザインカラー採用の新JIS安全色
https://www.dic-color.com/knowledge/business/jis_safety_color.html
■カラーユニバーサルデザイン推奨配色セットの研究開発
https://www.dic-graphics.co.jp/navi/color/ud.html
DICカラーデザイン株式会社について
所在地:103-8233 東京都中央区日本橋三丁目7番20号 ディーアイシービル5F
代表者:代表取締役社長 町田 英保
設立年: 2000年4月
主な事業内容:カラーを基軸としたコンサルティングビジネス・グラフィックデザインビジネス、
粘着製品及び印刷製品の加工及び販売
Webサイト:https://www.dic-color.com/
DIC株式会社について
[画像5: https://prtimes.jp/i/56781/78/resize/d56781-78-476bdc19856bff65dad1-5.jpg ]
DICは日本で有数のファインケミカルメーカーのひとつであり、DICグループの中核企業です。DICグループは、世界全体でSun Chemical Corporationを含む約190の子会社によって構成され、60を超える国と地域で事業を展開しています。グループ全体として、人々の生活に欠かせない包装材料 、テレビやPC等のディスプレイに代表される表示材料 、スマートフォンなどのデジタル機器や自動車に使用される高機能材料を提供するグローバルリーディングカンパニーと認知されています。これらの製品を通じて、社会に安全・安心、彩り、快適を提供しています。DICグループは持続可能な社会を実現するため、社会変革に対応した製品や社会課題の解決に貢献する製品の開発にグループ一丸で取り組んでいます。連結売上高1兆円を超え、世界全体で2.2万人以上の従業員を有するなか、DICグループはグローバルで様々なお客様に寄り添っていきます。詳しい情報は、https://www.dic-global.com/ をご覧下さい。
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