イノトランス2014:有数の輸送技術産業見本市が10周年を迎えて新記録を樹立

プレスリリース発表元企業:InnoTrans

配信日時: 2014-09-22 19:35:00

イノトランス2014:有数の輸送技術産業見本市が10周年を迎えて新記録を樹立

(ベルリン)- (ビジネスワイヤ) -- 輸送技術に関する世界有数の産業見本市が9月23日(火)にベルリンで開幕し、多くの点で過去のあらゆる記録を塗り替えます。今回の10周年イベントは、イノトランス(InnoTrans)の歴史上、最大規模となります。55カ国からの出展企業計2758社がベルリン・エキスポセンター・シティの利用可能な全スペースに出展し、革新的な鉄道技術・サービスを紹介します。今回は、前回のイノトランスに比べて出展企業数が10パーセント増加しました。今年は海外からの出展企業が全体の61パーセントを占め、これも新記録となりました。

140の製品が世界で初披露されることは、イノトランスが技術革新に与える推進力と共に、世界の鉄道業界の有力なマーケティング・プラットフォームとしての役割を持っていることを証明しています。過去最多となる145台以上の革新的な鉄道車両が、屋外の展示エリアと線路上に展示されます。今回の産業見本市の会期4日間に、メッセ・ベルリンは世界中から商用の参加者10万人以上が訪れると見込んでいます。

イノトランスは複数の新記録を達成

メッセ・ベルリン最高経営責任者(CEO)のクリスチャン・ゲーケ博士は、次のように述べています。「イノトランスは大きなイベントです。1996年のスタートからイノトランスは拡大を続け、記録的な速さで業界をリードするイベントになりました。ちょうど10周年を迎えるこの産業見本市は、全体の展示エリア20万平方メートルと出展企業の新たな増加という新記録を樹立しました。」

海外からの参加が際立った特徴に

前回のイノトランスと比べて、海外からの出展企業の割合は4ポイント増加して61パーセントになりました。この業界の世界的企業に加えて、多くの海外のサプライヤーや鉄道会社が21カ国の35の業界団体と共にイノトランス2014の決定的な特徴となっています。今年のイベントに参加するその他の出展企業には、ドイツと海外のサービスプロバイダーや有名な研究施設が含まれます。

初出展:アルゼンチン、モロッコ、ベラルーシ、リトアニア、マケドニアの出展企業がイノトランスに初めて参加します。今年は、欧州以外からの出展企業の割合が初めて17パーセントに達し、アジア、北米、南米が最大の増加率を示しています。この点では、中国と米国が特に顕著です。2012年と比較すると、中国の出展企業数は41パーセント増加し、米国は71パーセント増加しました。今回も、イノトランスの出展企業の大半は主要な欧州市場からで、この産業見本市ではドイツ、イタリア、フランスの企業が最も多く出展しています。

イノトランスについて

イノトランスは輸送技術に関する世界有数の産業見本市です。イノトランスの5つの展示セグメントは、鉄道技術、鉄道インフラ、公共交通、インテリア、トンネル建設の各分野から構成されます。

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