「住民作家の町らんこし」から3名の町民が本を出版！1名は新規デビュー！（8月の新刊情報）

「らんこし作家デビュー・プロジェクト～本出版で町おこし～」では、3月1日、13歳から85歳までの住民らが一度に38冊の本を出版しました。6月21日より第2弾がスタートし、7月末までの原稿締切分で3冊の本が完成し、8月1日に電子書籍で無料公開していますので、お知らせさせて頂きます。

「らんこし作家デビュー・プロジェクト～本出版で町おこし～」（実行委員長：高橋伸次）では、3月1日、13歳から85歳までの住民らが一度に38冊の本を出版しました。6月21日より第2弾がスタートし、7月末までの原稿締切分で3冊の本が完成し、8月1日に電子書籍で無料公開していますので、お知らせさせて頂きます。

1.完成した本
・口語訳　恵曽谷日誌（著：山田民也、解：佐藤健彦、訳：行方洋子）
http://p.booklog.jp/book/87799/read
明治2年に米沢藩士の山田民弥はじめ7名が、蝦夷地の支配地の後志国磯谷に行き、再び米沢に戻るまでの間に見聞したことが記された日誌を口語訳した書籍。明治時代の後志地方の細部などが克明に書かれており、当時を知るための貴重な文献。213ページ。
＊行方洋子さんは新規作家。町内在住。

・ガンジス川でナマステ～インド旅行のプライベート写真集～（著：Misa）
http://p.booklog.jp/book/88259/read
「ガンジス川で、サリーをきて写真を撮りたい」。2008年11月、そんな思いでゆっくりとインド旅行した時のプライベート写真集。25ページ。
＊Misaさんは第1弾で出版した「31歳の記念写真集～北海道でのスローライフ～」（http://p.booklog.jp/book/80905/read）が、3月1日～31日までの1ケ月間で1044人に読まれた閲覧数10位の作家。町内在住。

・星空を見上げたら（著：工藤拓也）
http://p.booklog.jp/book/88532/read
町内の高校に通う現役高校生が書き上げた短編小説。24ページ。
＊工藤拓也さんは第1弾で「彼らの軌跡のような4日間」というチャットの世界と現実を行き来するファンタジー小説を出版済み。

2.電子書籍の無料公開日
8月1日（金）

3.図書館への寄贈
本プロジェクトで出版した本は、蘭越町にある花一会図書館（北海道磯谷郡蘭越町蘭越町880-9）に寄贈することにしています。寄贈日については、10月末原稿締切分のすべての本が完成した後、一括で寄贈する予定にしています。
＊第1弾の取組みでは、3月1日に出版記念会を開催し、宮谷内留雄・蘭越町長に一括進呈しています。
http://www.youtube.com/watch?v=LI06ICyP7P8

4.今後の取組み
8月末、9月末、10月末の原稿締切分をそれぞれ翌月初めに電子書籍で無料公開することにしています。

5.第2弾のこれまでの取組み
・住民作家向け説明会の開催
6月21日（土）、花一会図書館で住民作家向け説明会を行い、第2弾の取組みをスタートしています。
http://nisekocc.jp/archives/4257

・北大ビブリオバトルの開催
7月7日（月）、北海道大学附属図書館で、北大生がらんこし作家デビュープロジェクトで出版された38冊の本を対象に、知的書評合戦ビブリオバトルを行いました。
http://nisekocc.jp/archives/4335

・千石涼太郎先生がアドバイザーに就任（7月23日リリース）
北海道の著名作家・千石涼太郎先生が、プロジェクトのアドバイザーに就任されました。
＊千石先生のfacebook（https://www.facebook.com/indenaikai）

6.らんこし作家デビュープロジェクト
北海道の蘭越町（人口5,048人・6月末現在）で、若手の住民有志が行っている町おこしプロジェクト。住民に本を出版してもらうことで自己実現につなげ、出版された本を通じて住民同士の交流を図り、製本した本を寄贈することで図書館の魅力向上を図っています。また、本は電子書籍でも無料公開し、内容等を通じて町のピーアールに貢献する取組みです。
＊これまでに出版された38冊の本は電子書籍で無料閲覧することができます
http://p.booklog.jp/users/rankoshi

【本件に関するお問い合わせ先】
らんこし作家デビュー・プロジェクト～本出版で町おこし～
http://matome.naver.jp/odai/2139417864642610201
高橋伸次・高橋登・渡辺豪・琵琶博之
0136-57-5852・090-7967-1303