イートンと陜西法士特歯輪有限責任公司、中国で成長しているクラッチ市場を支えるための合弁企業契約を発表

（ダブリン）- （ビジネスワイヤ） -- パワー管理企業のイートン（NYSE:ETN）および陜西法士特歯輪有限責任公司（SFGW）は本日、中国で成長している商用車両クラッチ市場を支えるべく、合弁企業契約を締結したと発表しました。合弁企業の設立は規制当局による承認と通常の完了条件に従います。契約条件は公表されていません。

計画されている合弁企業は、中国における商用車市場向けのクラッチおよび関連クラッチ部品の開発・製造・組み立て・試験・販売・保守を手掛けることになります。

イートン車両グループのプレジデントを務めるケン・デービスは、次のように述べています。｢私たちはSFGWとの合弁事業を発表することができ、うれしく思います。この合弁企業が包括的な製品開発・製造能力を持つことで、中国で成長している商用車市場におけるイートンのフルサービス能力が高まります。｣

中国の西安に本社を置くSFGWは新合弁企業で51パーセントの株式を保有し、イートンは49パーセントを保有します。

イートンは2013年の売上高が220億ドルのパワー管理企業です。イートンが提供する高エネルギー効率ソリューションは、お客さまが電力、水力、機械動力をより効率的で安全、持続可能な形で管理するのに貢献します。イートンは約10万3000人の従業員を擁し、175カ国以上で製品を販売しています。詳細情報についてはwww.eaton.comをご覧ください。

SFGWは中国における特殊製品の製造・輸出企業として最大を誇り、主に商用車向けのトランスミッション、自動変速装置、鋳物・鍛造品を手掛けています。当社は完全子会社および株式取得会社を10社以上、タイの単独所有工場を一カ所、米国の販売営業所を有しています。陜西法士グループの各運用指数は、中国の変速装置業界において11年連続で首位にランクしています。重量車用トランスミッションの年間生産高および売上高は、世界において8年連続で首位を確保しています。

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