【大京】分譲マンション各住戸の玄関脇に設置する居住者専用宅配ボックス「ライオンズスマートボックス」を開発

プレスリリース発表元企業:オリックス株式会社

配信日時: 2021-10-19 13:00:00

クリーニングや食品なども各住戸玄関で受け取り可能

株式会社大京(本社:東京都渋谷区、社長:深谷 敏成)は、このたび、分譲マンションの各玄関に設置する居住者専用の宅配ボックス「ライオンズスマートボックス」を開発しましたのでお知らせします。2021年10月に着工した物件(東京都葛飾区)に初導入します。



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「ライオンズスマートボックス」は、株式会社フルタイムシステム(本社:東京都千代田区、社長:原 幸一郎)と共同で開発した宅配ボックスです。フルタイムシステムの提携事業者が、専用ICカードを使用して玄関先まで配達物をお届けするため、居住者はマンションのエントランスまで足を運ぶ必要がなく、自宅玄関で配達物を受け取れます。3つの収納スペースにより、クリーニングや食品など種類の異なる荷物にも対応できます。宅配ボックスの最上段には、停電時にも解錠できる防災備蓄品専用の収納スペースを設け、在宅避難時に備えます。

また、ボックスの解錠には暗証番号や専用ICカードが必要なため、「置き配」での盗難や雨濡れなどのトラブルを解決できます。ボックスに入りきらないゴルフバッグなどの大型荷物は、エントランスに設置された宅配ボックスで受け取れます。今後も引き続き、フルタイムシステムがクリーニング業者、食品配達業者など提携先を順次拡大し、居住者の利便性をより高める予定です。


当社は、今後も社会的課題やお客さまのご要望に寄り添い、新しい商品やサービスをご提供してまいります。



1.開発の背景

昨今、宅配便の取扱個数の増加により、不在時に共用の宅配ボックスが満杯で受け取れないことによる再配達が発生しています。また、利用者が指定した場所に配達物を置いてもらう「置き配」では、盗難や雨濡れといったトラブルも生じています。これらの不便や宅配便以外のクリーニング品や食品も受け取りたいというお客さまのニーズに対応するため、安全に受け取れる各住戸専用の宅配ボックスを開発しました。



2.「ライオンズスマートボックス」概要

本製品は当社と株式会社フルタイムシステムが共同開発し、フルタイムシステムによる事前審査を経た配達業者が、入館・宅配ボックス操作用のICカードを使用することで、各住戸専用宅配ボックスに配達物を届ける仕組みを構築しました。ボックスは玄関横に設置し、施錠式の3つの収納スペースを設け、非対面で複数の配達物を受け取れます。さらに、万一の災害に備え、防災備蓄品の収納スペースをボックスの最上段に設置。近年注目されている、在宅避難にも役立てることができます。

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[表: https://prtimes.jp/data/corp/23075/table/942_1_378b61f35579b7df60803dcb110d0a35.jpg ]


<使用方法>
各住戸専用宅配ボックスには、あらかじめ株式会社フルタイムシステムと提携した事業者のみが荷物を届けることができます。各事業者は、専用ICカードで空いているロッカーに荷物を入れ、施錠します。居住者は、暗証番号や専用ICカードを使用して宅配ボックスを解錠し、荷物を取り出します。

<受け取りのパターン>

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