新型コロナウイルスの変異株であるラムダ株に対しての検証結果報告のお知らせ
配信日時: 2021-08-20 11:00:00
株式会社マイクロブラッドサイエンス(本社:東京都千代田区 代表取締役:大竹 圭 以下、「MBS」)は、Vazyme Biotech Co.,Ltd(以下、ヴァゼム社)と2021年6月25日に締結した「日本展開における特定分野の独占的包括提携契約」の中で、ヴァゼム社の新型コロナウイルス治療薬の元となるモノクローナル抗体産生細胞株の日本における開発展開のサポートを独占的に担っております。当該モノクローナル抗体産生細胞株に関して、ヴァゼム社から8月18日付で新たな検証結果報告がございましたのでお知らせいたします。
ヴァゼム社からの報告によりますと、ヴァゼム社の有するモノクローナル抗体産生細胞株は、現在全世界で猛威を振るっている新型コロナの変異株であるラムダ株に対しても、中和能を有する事が示唆されたとの検証結果報告がございました。
今後も新たな変異株が出てくると予想されますが、ヴァゼム社としては常に変化する変異株に対して同産生細胞株を用いた抗体医薬として有効かどうかの検証を随時行っていくとの報告もございます。
新たな検証結果などの情報に関してはMBSとしても情報がまとまり次第随時お知らせをさせていただきます。
今後製薬企業との創薬フェーズへと進み、早期の上市に向けて関係各所と協力体制を構築しつつ社会に寄与できるようスピード感を持って対応してまいります。
今後公表すべき事項が生じた場合には速やかにお知らせいたします。
株式会社マイクロブラッドサイエンス
HP:https://www.microbs.jp/
【事業内容】
国立東京医科歯科大学との共同研究の成果として確立した微量検査技術を実用化し、微量血液検査専門の分析センターとしてMBS研究所(2016年10月に臨床検査所として認可)を設立しました。MBS研究所は、その専門化された高い検査技術とICT技術によって、信頼性の高い検査を実現するとともに、検体管理、検査結果通知などにも新しいサービスを提供しています。
いつでもどこでも簡単に採血できる微量採血デバイス(特許取得済み)、健康状態の数値をスマートフォンで簡単に確認できるシステム、ネットワークでのシステムデータ管理で、連携・運用を支援するラボ展開の仕組みなどを開発しており、2018年より微量採血検査をベースとした次世代ヘルスケアシステム事業を本格的にスタートさせております。
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