新発売 崩壊土砂や雪崩対策との兼用が可能な鉛直式落石防護柵

プレスリリース発表元企業:株式会社プロテックエンジニアリング

配信日時: 2021-02-09 13:30:00

設置イメージ

実規模実験における重錘捕捉状況

株式会社プロテックエンジニアリング(本社:新潟県北蒲原郡聖籠町、代表取締役:野村 利充)は、この度、土砂災害の恐れがある危険な斜面に近接する道路際や民家裏に設置して落石や崩壊土砂を受け止める鉛直式落石防護柵の販売を開始しました。

スロープガードフェンス(R) タイプLRは、最大1200kJまでの衝撃エネルギーに対応する高エネルギー吸収型の鉛直式落石防護柵です。ワイヤロープとワイヤネットを組み合わせたハイブリッド構造で、崩壊土砂対策や雪崩対策と兼用することができます。構造物全体で効率よく衝撃エネルギーを分散、吸収して、落石や崩壊土砂を捉えます。

杭基礎構造によって支柱が自立するため、軟弱な地盤や設置面積が狭い現場への施工が可能です。当社独自の蓮根型中空構造鋼管(LST)を用いた支柱は耐力に優れ、実規模実験によって落石捕捉後も繰り返し使えることを確認しています。他工法に比べ被災後の部材交換が必要最小限で済むため、維持管理が容易でコストを抑えることができます。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/246531/LL_img_246531_1.jpg
設置イメージ
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/246531/LL_img_246531_2.jpg
実規模実験における重錘捕捉状況

当社は、これまで落石や崩壊土砂、雪崩、土石流といった自然災害対策製品を開発し、全国で2,500箇所以上に販売してきました。各地において局地的な大雨が記録されているなか、防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策が閣議決定され、自然災害対策への需要は、今後ますます広がるものと見込んでいます。崩壊土砂や雪崩対策にも対応でき、最大1200kJまでの落石を捕捉できる製品をラインアップに加えたことで、落石対策現場における様々なニーズに柔軟に対応していきます。


■添付資料:スロープガードフェンス(R) タイプLRカタログ
https://www.atpress.ne.jp/releases/246531/att_246531_1.pdf


【会社概要】
株式会社プロテックエンジニアリング
本社所在地: 新潟県北蒲原郡聖籠町蓮潟5322-26(東港工業地帯)
代表者 : 代表取締役社長 野村 利充(のむら としみつ)
TEL : 025-278-1551
FAX : 025-278-1559
URL : http://www.proteng.co.jp/


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