ベロダイン・ライダーが自律運転に関するフォード・オトサンとの協業を発表

プレスリリース発表元企業:Velodyne LiDAR, Inc.

配信日時: 2020-12-03 16:53:00

ベロダイン・ライダーが自律運転に関するフォード・オトサンとの協業を発表

両社は大型商業車の自律運転に関する開発と試験で協力

(米カリフォルニア州サンノゼ)-(ビジネスワイヤ) -- ベロダイン・ライダー(Nasdaq: VLDR)は本日、自律運転による大型商用トラックの商品開発と試験でフォード・オトサンと協業していると発表しました。フォード・オトサンは、ベロダインVelarray(ベラレイ)H800ライダーセンサーを使用して次世代の車が安全にナビゲーションや衝突回避ができるように試験と計画を進めています。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20201202006060/ja/

Ford Otosan is testing and planning to use Velodyne Velarray H800 lidar sensors to enable safe navigation and collision avoidance in next generation vehicles. (Photo: Ford Otosan)Ford Otosan is testing and planning to use Velodyne Velarray H800 lidar sensors to enable safe navigation and collision avoidance in next generation vehicles. (Photo: Ford Otosan)

ベラレイH800は自動運転の安全性や先進運転支援システム(ADAS)を大幅に改善する強力なソリューションです。車載用の性能と耐久性を念頭に設計されたベラレイH800は小型で収納も容易な形状のため、車内、車外のどこにでも理想的な形で取り付けることができます。

ベラレイH800は抜群の測距範囲、視界、解像度を誇り、高解像度のマッピングや対象物判定に必要とされる十分な点群密度を提供します。このセンサーにより、フォード・オトサンは優れた自律運転技術を開発でき、判断の難しい運転状況、例えば道路のカーブや舗装道路上の穴、交差点、インターチェンジなどの出入り口、住宅街、レーンマークが不明瞭な道路などにも対応できるようになります。ベラレイH800は昼間も夜間も高性能を発揮し、自動車や歩行者、自転車、自動二輪車その他の検出を可能にします。

フォード・オトサンは既に、360度のサラウンドビュー知覚技術で自律運転を支援するベロダインのアルファ・プライム(Alpha Prime™)ライダーセンサーを使用しています。アルファ・プライムは複雑な条件下での自律運転向けに特別に設計されており、幹線道路速度にまで対応しています。測距範囲、解像度、視界のすべてが優れた1台のセンサーにより、多種多様な照度条件下での自律運転車やADASを実現できます。

フォード・オトサンのBurak Gökçelikゼネラルマネジャー補佐は、次のように語っています。「ライダーを利用した自律運転車技術は、トラック業界にとって効率や安全性の面でいくつもの利点があります。ベロダインとの協力で当社が進める自律運転への取り組みは道路上の安全向上を目指しており、そのためにトラックが進行方向の道路条件や周囲状況を理解して対応できるようにしようとしています。」

ベロダイン・ライダー欧州担当エグゼクティブディレクターのエリック・シュミットは、次のように語っています。「フォード・オトサンは欧州で商用車の大手として確固たる地位を確立しており、フォード・モーター・カンパニーにとって大型商用車の世界的技術センターとなっています。自律運転の開発に向けての同社との協力、またトラック市場でのベラレイH800の使い方についての同社からの知見獲得をぜひ進めたいと思っています。」

ベロダイン・ライダーについて

ベロダイン・ライダー(NASDAQ:VLDR)はリアルタイム・サラウンドビュー・ライダー・センサーを発明して、自律技術の新時代をもたらしました。ベロダインは初のライダー専業の公開企業であり、当社の画期的なライダー技術の幅広いポートフォリオは世界で定評があります。ベロダインの革命的なセンサーおよびソフトウエア・ソリューションは柔軟性、品質、性能を提供し、自律走行車、先進運転支援システム(ADAS)、ロボット工学、無人航空機(UAV)、スマートシティー、セキュリティーなどの幅広い産業のニーズに対応しています。ベロダインは絶えず革新を追求することで、あらゆる人々のために安全なモビリティーを推進し、生活と地域社会を変革することに力を注いでいます。詳細については、www.velodynelidar.comをご覧ください。

フォード・オトサンについて

フォード・オトサンは年間45万5000台の自動車、7万台のエンジン、14万台のパワートレインを生産する能力を持ち、フォードにとって欧州最大の商用車両生産工場となっています。当社はトランジットおよびトルネオ・シリーズの商用車を生産、開発し、またフォード・トラック大型商用車およびエンジン・システムの世界的な技術・生産センターとして機能しています。当社はエンジンを含め、白紙の状態から完全な商用製品まで、自動車全体の設計、開発、試験に必要なすべての能力とインフラを備えています。フォード・オトサン(Ford Otomotiv Sanayi A.Ş.)は、フォード・モーター・カンパニーとKoçホールディングが同等の持ち分を持つ公開企業です。詳細情報については、https://www.fordotosan.com.tr/enをご覧ください。

将来見通しに関する記述

本プレスリリースには、1995年米国民事証券訴訟改革法の「セーフハーバー」条項の定義による「将来見通しに関する記述」が含まれます。これには過去の事実を除くすべての記述が含まれますが、それに限定されず、ベロダインの対象市場、新製品、開発努力、競争に関する記述が含まれますが、これらに限定されません。本プレスリリースで、「推定する」、「予測される」、「期待する」、「予想する」、「予測する」、「計画する」、「意図する」、「考える」、「求める」、「かもしれない」、「するだろう」、「すべきである」、「将来」、「提案する」といった言葉やその変化形、類似の表現(もしくはそうした言葉や表現の否定形)は、将来見通しに関する記述であることを特定するために使用されています。これらの将来見通しに関する記述は、将来の業績、状況、結果を保証するものではなく、多くの既知および未知のリスク、不確実性、仮定、その他の重要な要因を含んでおり、その多くはベロダインの管理が及ばないものであり、実際の結果または成果が将来見通しに関する記述で示されたものと大きく異なる場合があります。実際の結果または成果に影響を与え得る重要な要因として、ベロダインが成長を管理する能力、ベロダインが事業計画を実行する能力、ベロダインの顧客が製品を商品化する能力およびそれら製品の最終的な市場での受容に関する不確実性、COVID-19パンデミックがベロダインおよびその顧客の事業に与える不確実な影響、当社製品の市場規模に関するベロダインの推定の不確実性、ベロダイン製品が市場で受容される速度および程度、存在するもしくは利用可能になるかもしれないその他のライダーおよびセンサー関連の競合製品や競合サービスの成功、ベロダインが買収を特定して統合する能力、ベロダインの現在の訴訟やベロダインが関与する可能性のある訴訟、もしくはベロダインの知的財産権の有効性と強制力に関する不確実性、ベロダインの製品およびサービスへの需要に影響を与える一般的な経済および市場の状況などがあります。ベロダインは新たな情報、将来の出来事、あるいはその他の理由にかかわらず、法律で義務付けられた場合を除き、将来見通しに関する記述を更新または改定する義務を一切負いません。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。



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連絡先
Landis Communications Inc.
Sean Dowdall
(415) 286-7121
velodyne@landispr.com

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