若者ら、大臣に直接訴え。#男女共同参画ってなんですか

プレスリリース発表元企業:公益財団法人ジョイセフ

配信日時: 2020-09-03 18:00:00

第5次男女共同参画基本計画の素案に対し、9月4日(金)に若者たちがパブリックコメント提出へ

「#男女共同参画ってなんですか」に30歳以下の若者が寄せた約700件の意見を携えて、若者たちが橋本聖子内閣府特命担当大臣(男女共同参画担当)を訪問します。



 公益財団法人ジョイセフは、7月下旬から9月上旬までのおよそ1カ月半にわたり、30 歳以下の若者を対象としたプロジェクト「#男女共同参画ってなんですか」を、若者たちと協働で進めてきました。

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 これは、日本政府が2020年8月1日からパブリックコメントの募集を開始した「第5次男女共同参画基本計画策定に当たっての基本的な考え方(素案)」 について、より多くの若者が意見を提出することで、策定される男女共同参画基本計画にジェンダー平等や女性活躍推進についての若者の声が反映されることを目指すものです。
 「#男女共同参画ってなんですか」を開始して以降、プロジェクトでは政府関係者や専門委員を迎え、若者向けの勉強会や、若者同士の意見交換会、インスタライブなど、積極的な活動を続けてきました。

 開始から1カ月余りで、賛同した若者団体は32団体を数え、1カ月間で230件の投稿を重ねたSNSのフォロワー(Twitter&Instagram)は1700人。勉強会やイベント参加人数は合計600人となりました。
 若者が同じ世代の仲間たちに対して働きかけたことや、コロナ禍によるオンラインアクティビティーの盛り上がりもあいまって、若者から集まった意見は目標の500を超え、約700に上りました。

 集まった意見を10人の有志の若者がとりまとめて「第5次男女共同参画基本計画パブリックコメントに伴うユースからの提言」を作成し、9月4日(金)、橋本聖子内閣府特命担当大臣(男女共同参画担当)に提出します。
 30ページにわたる提言では、マッチングアプリを使った就活セクハラにおける対策の必要性や、多様化する性暴力への対策、性的指向・性自認を含むジェンダー平等などが提言されています。


【#男女共同参画ってなんですか】
Website:https://u30equal.com/
Instagram:https://www.instagram.com/u30genderequal/
Twitter:https://twitter.com/u30genderequal
[画像2: https://prtimes.jp/i/17711/48/resize/d17711-48-459952-0.jpg ]


 本プロジェクトは、GUCCIがジェンダー平等を訴えるグローバルプロジェクト 『チャイムフォーチェンジ#CHIMEFORCHANGE』の一環として、公益財団法人ジョイセフが受託しています。

<男女共同参画基本計画とは>
 男女共同参画基本法に基づき、国が2000年より策定している男女共同参画社会を実現するための5か年計画。2020年現在は、2015年に策定された第4次基本計画が適用されています。本年12月に第5次計画が策定され、来年から国のさまざまな施策に反映される予定です。

<国際協力NGOジョイセフについて>

[画像3: https://prtimes.jp/i/17711/48/resize/d17711-48-931164-1.jpg ]

 ジョイセフは、世界でセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SRHR)を推進する、日本生まれの国際協力NGOです。1968年創立。国連、国際機関、現地のNGOや地域住民と連携し、アジアやアフリカで、保健分野の支援活動を行っています。2017年に第1回ジャパンSDGsアワードのパートナーシップ賞を受賞。1968年創立、2018年に創立50周年を迎えました。
ウェブサイト:https://www.joicfp.or.jp/

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