概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は2日小幅に続落、米ハイテク株安が重し

2026年7月8日 10:03

印刷

記事提供元:フィスコ

*10:03JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は2日小幅に続落、米ハイテク株安が重し
【ブラジル】ボベスパ指数 172020.69 -0.25%
7日のブラジル株式市場は2日小幅に続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比0.25%(426.89ポイント)安の172020.69で引けた。日中の取引レンジは171417.00~173544.00となった。
朝方は買い先行で始まったが、その後は売りに押されて軟調な展開となった。米国市場で半導体株を中心に売りが広がり、AI関連株への過熱感が意識されたことが重しとなった。半面、原油関連株や資源株の一角には買いが入り、指数の下支え材料となった。

【ロシア】MOEXロシア指数 2190.41 -0.15%
7日のロシア株式市場は6日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比0.15%(3.40ポイント)安の2,190.41となった。日中の取引レンジは2,117.50-2,198.87となった。
軟調な展開が続いた後は終盤前日の終値近辺まで回復した。ウクライナがロシア国内の石油精製施設の攻撃を継続しているとの報道が嫌気され、国内の燃料不足懸念が高まった。半面、指数の下値は限定的。原油価格の上昇が指数をサポートした。

【インド】SENSEX指数 78180.72 -0.13%
7日のインド株式市場は5日ぶりに小反落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比0.13%(104.35ポイント)安の78180.72、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは0.13%(31.65ポイント)安の24398.70で取引終了した。
高く寄り付いた後は下げに転じ、その後も軟調な値動きが続いた。ルピー相場の下落が重しとなったほか、来週公表予定の主要経済指標を控え、積極的な買いは限定された。

【中国】上海総合指数 3990.24 -1.26%
7日の中国本土市場は続落。主要指標の上海総合指数が前日比51.00ポイント(1.26%)安の3990.24ポイントと続落している。
上海総合指数は続落し、節目の4000を下回って約1カ月ぶりの安値で取引を終えた。持ち高調整の売りが相場全体を圧迫した。市場では物価統計や貿易統計、小売売上高、鉱工業生産、4-6月期国内総生産(GDP)成長率など主要経済指標の公表を控え、慎重な売買が広がった。市場コンセンサスでは小売や新規融資の改善が見込まれる一方、貿易やGDP成長率の減速予想が重しとなった。保険株や証券株に売りが広がり、投資家は積極的な売買を控える姿勢を強め、全体として軟調な地合いが続いた。《AT》

関連記事