関連記事
『ゾンビランド3』の実現はエマ・ストーン次第? ジェシー・アイゼンバーグが語る「2029年」の可能性

(Sonypictures.com)[写真拡大]
人気ホラーコメディ映画『ゾンビランド』シリーズの第3作について、主演のジェシー・アイゼンバーグがその運命は共演者のエマ・ストーン次第であると語った。監督のルーベン・フライシャーは2029年の公開を望んでいるとされるが、現時点で正式な製作決定や脚本の承認は下りていない。未発表の噂や非公式のポスターがネット上で出回るなか、主要キャストのスケジュール調整が最大の鍵を握っている模様だ。
■アイゼンバーグとドゥイッチが語る『ゾンビランド3』の現状
ジェシー・アイゼンバーグは先日、映画『ゾンビランド3』の運命をある一人の人物に委ねる発言をした。イルミネーションの新作アニメ映画『Minions & Monsters』(全米公開中)のプロモーション活動において、アイゼンバーグと共演者のゾーイ・ドゥイッチは、今作での再共演がファン待望のホラーコメディ第3弾に向けた動きを意味するのかどうか質問された。アイゼンバーグの回答はストレートで、続編が実現するかどうかはエマ・ストーンがやりたがっているかどうかにかかっているという。「正直に言って、おそらくエマ・ストーン次第だ」とアイゼンバーグは語った。「もし彼女が『ゾンビランド3』をやりたいと言えば、僕たちもやると思う」
この条件が重要になるのは、監督のルーベン・フライシャーが数か月前にすでに続編への意向を認めているからだ。フライシャー監督は2025年11月の米Deadlineによるキャリア回顧インタビューの中で、シリーズが築いてきた10年周期のペースを維持し、2029年に『ゾンビランド3』を公開したいとの希望を語っていた。ただし、現時点で脚本は正式に承認されておらず、撮影開始日も決まっていない。Facebookなどで2026年7月に『ゾンビランド3』が公開されるというポスターが出回っているが、これはファンが作ったものであり、そのような映画は現在製作されていない。
■10年周期の法則と2029年という目標
この10年という間隔は、配給元であるソニーとの正式な契約上の義務ではない。もともとは前作『ゾンビランド:ダブルタップ』の記者会見の際、エマ・ストーンが「単に10年ごとに戻ってくればいい」と言った冗談が発端だった。しかし、そのジョークは今やシリーズの基本方針のようになっている。フライシャー監督は2025年11月、Deadlineに対し、前作のプロモーションを終える際にキャスト陣と「また10年後に会おう」という口約束を交わしたと明かしている。
計算上、2029年は自然な目標となる。第1作が2009年、第2作『ダブルタップ』が2019年、そして第3作が2029年という流れだ。フライシャー監督は現状について、初期の話し合いは行われているものの、何も確定していないと率直に語った。また、豪華キャスト陣のスケジュール調整も容易ではない。エマ・ストーンは『クルエラ2』やヨルゴス・ランティモス監督とのプロジェクトなどを控えており、ハリウッドで最も多忙な俳優の一人だ。アビゲイル・ブレスリンやウディ・ハレルソンも過密なスケジュールを抱えている。もし2029年の公開を目指すのであれば、今後12〜18か月以内に脚本の開発や正式な製作承認、そして撮影準備を本格的に開始する必要がある。
■『ゾンビランド』の科学的背景と現実の生物学
『ゾンビランド』シリーズでは、狂牛病(牛海綿状脳症:BSE)の変異種が汚染されたハンバーガーを介して感染拡大し、終末世界が訪れたと設定されている。これは感染症の中でも極めて特異な「プリオン病」の領域である。プリオンはウイルスとは異なり、核酸を持たない。異常に折りたたまれたタンパク質であり、正常な細胞タンパク質の構造を連鎖反応的に変化させることで増殖する。熱や放射線、多くの消毒剤に対して非常に強い耐性を持つのが特徴だ。
実際のBSEやその人間版である変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)は、主に大脳皮質や小脳を破壊し、進行性の認知機能低下や精神障害、運動機能障害を引き起こす。映画に登場する架空のゾンビウイルスは、この生物学を科学的に興味深い方向へ拡張している。大脳皮質による抑制制御を破壊しつつ、皮質下の運動回路や生存本能を特異的に残す病原体があれば、劇中のようなゾンビの行動が生まれるかもしれない。現実の神経科学において、高度に設計された病原体がこのような軌跡をたどる可能性は完全には否定できないが、それを実現する既知のメカニズムは存在しない。
また、前作『ダブルタップ』では、動きの遅い「ホーマー」、知能の高い「ホーキング」、不気味な耐久力を持つ「T-800」といったゾンビの亜種が登場した。これは病原体が淘汰圧を受けて進化していることを示唆している。現実の自然界でも、狂犬病ウイルスが感染動物に噛みつき行動を誘発させて唾液から感染を広げるなど、宿主の行動を操作する戦略が存在する。もし『ゾンビランド3』が2029年に公開されるとすれば、こうした科学的基盤を引き継ぎつつ、新たな時代の不安を風刺することになるだろう。
■注目ポイントQ&A
●『ゾンビランド3』の製作は公式に発表されていますか?
いいえ、公式には発表されていません。2026年7月現在、脚本の承認や製作開始日は決まっておらず、ソニー・ピクチャーズからの正式な発表もありません。監督やキャストが続編への希望や意向を語っている段階であり、プロジェクトの実現はエマ・ストーンのスケジュール次第となっています。
●ネットで見かける「2026年7月公開」のポスターは本物ですか?
いいえ、それはファンが作成した非公式のポスターです。現在『ゾンビランド3』は製作されておらず、2026年7月に公開される予定もありません。
●映画『Minions & Monsters』は『ゾンビランド』と関係がありますか?
ストーリー上のつながりはありません。唯一の共通点はキャストです。『ゾンビランド:ダブルタップ』で共演したジェシー・アイゼンバーグとゾーイ・ドゥイッチが、このアニメ映画で声優として再共演を果たしています。
元記事: Zombieland 3 Needs Emma Stone: Eisenberg Gives 2029 Window After Cast Reunion
※この記事はTech Timesから提供を受けた記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
スポンサードリンク
関連キーワード

