関連記事
サンマルクHD Research Memo(5):2027年3月期は小幅増益予想、費用増等を考慮して保守的計画
*12:45JST サンマルクHD Research Memo(5):2027年3月期は小幅増益予想、費用増等を考慮して保守的計画
■サンマルクホールディングス<3395>の今後の見通し
● 2027年3月期連結業績予想の概要
2027年3月期の連結業績予想は、売上高が前期比5.2%増の93,000百万円、のれん等償却前営業利益が同2.1%増の7,485百万円、営業利益が同2.9%増の5,300百万円、経常利益が同0.8%増の5,100百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.2%増の2,900百万円としている。前提となる既存店売上高の想定は同103%程度である。店舗展開は新規出店が「生麺専門鎌倉パスタ」「牛カツ京都勝牛」「牛かつもと村」「サンマルクカフェ」を中心に40〜50店舗、退店が30〜35店舗で、出店超過の計画としている。設備投資額は同35.4%増の4,395百万円、減価償却費は同12.2%増の2,375百万円の計画である。
売上面は新規出店効果や既存店売上の好調で増収を見込む。コスト面では、特に牛カツ業態において食材(牛肉)価格高騰に伴う原価率悪化を見込むほか、物流費の増加、京都への本社移転に伴う地代家賃等の増加(次期以降も継続する費用で約1.7億円、一過性費用で約0.7億円、合計で約2.4億円の費用増)などを見込んでいる。さらに経済動向の不透明感なども考慮し、各利益は保守的な計画として小幅増益予想である。なお半期別の計画は、上期が売上高45,200百万円、のれん等償却前営業利益3,292百万円、営業利益2.200百万円、経常利益2,100百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,000百万円、下期が売上高47,800百万円、のれん等償却前営業利益4,192百万円、営業利益3,100百万円、経常利益3,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,900百万円で、下期偏重の計画としている。上期については前年の大阪・関西万博の反動影響などを考慮しているが、下期はその影響が一巡するほか、新規出店効果も寄与する見込みだ。特に「サンマルクカフェ」の収益性改善が顕著であり、本格的な新規出店・店舗純増戦略に転換する方針であることなども勘案すれば、積極的な事業展開で好業績が期待できるだろうと弊社では考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)《HN》
スポンサードリンク

