関連記事
ビーアンドピー 夏前の販促需要を取り込み、通期業績予想達成に向けて好調
*14:20JST ビーアンドピー---夏前の販促需要を取り込み、通期業績予想達成に向けて好調
ビーアンドピー<7804>は9日、2026年10月期第2四半期(25年11月-26年4月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.2%増の22.49億円、営業利益が同4.5%減の3.36億円、経常利益が同6.3%減の3.36億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同5.0%減の2.30億円となった。
同社グループは、「総合販促支援企業」として新たな価値を創造していくため、引き続き、シェア拡大、機能拡大、領域拡大の3つの戦略を掲げ、実行している。シェア拡大戦略について、顧客基盤を拡大するため、既存顧客への提案強化、新規顧客獲得活動に注力するとともに、営業力を強化するため人材育成を進めた。また、WEB集客の強化や各種のデータ分析により、効果的かつ効率的な営業活動を推進し、第3四半期以降の成果に繋げるために積極的に行動した。機能拡大・領域拡大については、顧客の事業成長に貢献するべく、AIカメラによる来場者分析ソリューションや、従来の液晶ディスプレイとは異なり背景が透けて見える透過型モニターの提供を開始した。また、東京本社での内覧会の開催や、展示会への出展により多くの取引先に最新のデジタルソリューションを体験してもらい、第3四半期以降に向けて複数の大型の引き合いを獲得した。少品種多量生産型のプリントソリューション及びオーダーグッズ制作については、協力会社とのネットワークを拡大、強化することで、高品質なものを短納期で提供できる体制をより強固なものにし、売上・利益ともに前年を大きく上回る勢いで業績を拡大している。オーダーグッズ制作については、内製化を進め、高品質かつ短納期の対応力を高めた。加えて、当年度から新たな事業領域に注力すべく、紙器、貼箱、ギフトBOXなどのパッケージソリューションの提供を開始した。既存事業で培ってきたデザイン、製造、加工のノウハウと協力会社とのネットワークの構築により小ロット・高品質なサービスを展開しており、内覧会の開催などを通じて順調に認知を拡大し、想定を上回るペースで受注を拡大している。
通期業績予想に対する進捗は、売上高で約45.0%、営業利益で約44.8%となっている。第1四半期において、主力のインクジェットプリントは、例年、年末年始を含む第1四半期に受注が比較的落ち着く季節性があることや、前年が大阪・関西万博関連により需要が高水準であったことの反動に加え、物価高等を背景とした需要動向の不透明さから、業績の進捗が鈍いスタートとなったが、3月には同社単体で過去最高の売上高と営業利益を計上するなど、第2四半期においては国内企業が3月の事業年度末に向けて販売促進活動を活発化させる傾向に沿って受注が拡大した。業績は今後キャッチアップが可能な範囲内で推移していると認識しており、現時点において通期業績予想に対しては概ね計画に沿って進捗しているものとしている。
2026年10月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比11.2%増の50.00億円、営業利益が同6.9%増の7.50億円、経常利益が同5.7%増の7.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.7%増の5.04億円とする期初計画を据え置いている。《KT》
スポンサードリンク

