NYの視点:ホルムズ海峡再開などを巡って米国はイランとの合意形成を急がない方針か

2026年5月27日 07:45

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記事提供元:フィスコ

*07:45JST NYの視点:ホルムズ海峡再開などを巡って米国はイランとの合意形成を急がない方針か
トランプ米大統領は5月24日、イランとの合意を急がないよう担当者に指示したと明らかにした。ホルムズ海峡での米国によるイラン船舶への封鎖措置は「合意が成立し、認証され、署名されるまで完全な形で維持される」とSNSのトゥルース・ソーシャルに投稿した。交渉は前進しておりイランとの関係はより専門的で生産的なものになったと指摘。一方で「双方とも時間をかけて正しく進める必要がある。間違いは許されない」と述べた。

イラン政府から明確な反応はなかったが、イランの革命防衛隊に近いタスニム通信は、資産の凍結解除を求めるイラン側の要求など、合意の一部を米国が依然として妨げていると伝えた。 双方はイランの核開発計画、イスラエルと親イラン武装組織ヒズボラのレバノンでの戦闘、制裁解除や外国銀行に凍結されている数百億ドル規模の原油収入の返還を巡るイランの要求など、複数の課題で依然として隔たりがある。

交渉中の内容については、イランは米国の海上封鎖解除と引き換えに、ホルムズ海峡を開放し、高濃縮ウランを処分することに原則として合意したもようだが、イランの最高指導者モジタバ・ハメネイ師が合意の大枠を明確に承認したと米国は理解しているが、確認されていないようだ。米国政府はホルムズ海峡再開と海上封鎖の解除を想定しているもようであり、核関連措置の詳細を巡る交渉については急がないとの見方が出ている。《CS》

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