今日の為替市場ポイント:米国金利の先高観は後退せず

2026年5月21日 08:05

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記事提供元:フィスコ

*08:05JST 今日の為替市場ポイント:米国金利の先高観は後退せず
20日の米ドル・円は、東京市場では159円11銭から158円82銭まで下落。欧米市場では159円17銭まで買われた後、158円60銭まで下落し、158円88銭で取引終了。本日21日の米ドル・円は主に159円を挟んだ水準で推移か。米国金利の先高観は後退していないため、米ドル・円は下げ渋る可能性がある。

米連邦準備制度理事会(FRB)が5月20日に公表した連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨(4月開催分)で、中東情勢を背景にしたインフレへの懸念が強まり、より多くの当局者が利上げの可能性を容認する姿勢を示していたことが判明した。議事要旨によると、大半の政策担当者は「FRBが目標とする2%インフレを持続的に上回り続ければ一定の金融引き締めが必要になる可能性がある」との見解を表明してた。また、多くの参加者は、将来の金利決定の方向性について声明文から緩和を示唆する文言を削除することが望ましいとの考えを示していたことも確認された。中東情勢については予断を許さない状況が続いているが、原油価格の高止まりが続いた場合、年内の利上げ実施は不可避となりそうだ。《CS》

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