関連記事
欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、上昇基調も為替介入への警戒が重石
記事提供元:フィスコ
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、上昇基調も為替介入への警戒が重石
19日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。中東情勢の不透明感や原油高、米インフレ圧力をにらみ、ドル買い地合いが続く見通し。ただ、160円が射程圏内に入れば日本の為替介入への警戒感から上値は抑制されよう。
週明けは米国とイランの和平協議の行方を巡り情報が交錯し、ドルはやや方向感を欠く展開。ただ、前週発表されたインフレ指標の加速を受け、連邦準備制度理事会(FRB)の今後の引き締め的な政策への思惑からドル買いに振れる場面もあった。ユーロ・ドルは1.1630ドル付近から1.1660ドル台に浮上、ドル・円は158円60銭付近から159円まで上値を伸ばした。本日アジア市場で原油相場は高止まり、ドル・円は159円付近で推移した。
この後の海外市場は中東の和平に向けた動きが引き続き注目されるが、具体的な進展が見られなければドル買い基調が見込まれる。NY原油先物(WTI)は1バレル=107ドル付近と前日の水準に戻し、FRBの政策スタンスをにらんだドル買いは継続。ただ、明日公表される連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を見極めようと、ドル買いは想定内に。一方、ドル・円は159円台定着を目指すものの、160円台の日本為替介入が警戒されており、一段のドル買い・円売りは縮小しそうだ。
【今日の欧米市場の予定】
・18:00 ユーロ圏・3月貿易収支(2月:+115億ユーロ)
・21:30 加・4月消費者物価指数(予想:前年比+3.1%、3月:+2.4%)《CS》
スポンサードリンク

