サイバーリンクス 1Qは2ケタ増収・大幅増益で1Qとして過去最高。官公庁クラウド事業のDX案件が大きく寄与

2026年5月18日 17:14

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記事提供元:フィスコ

*17:14JST サイバーリンクス---1Qは2ケタ増収・大幅増益で1Qとして過去最高。官公庁クラウド事業のDX案件が大きく寄与
サイバーリンクス<3683>は15日、2026年12月期第1四半期(26年1月-3月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比20.9%増の54.40億円、営業利益は同101.3%増の8.34億円、経常利益は同103.4%増の8.34億円、親会社に帰属する四半期純利益は同111.4%増の5.73億円となった。

流通クラウド事業の売上高は13.68億円(前年同期比11.7%増)、セグメント利益(経常利益)は1.60億円(前年同期比1.5%減)となった。小売業向け生鮮発注システム「せんどねっとV2」や、小売業向けEDIサービス「BXNOAH」等の普及拡大による定常収入の増加、「@rmsV6」をはじめとする各種サービスの導入作業の進行に伴う売上の増加等により、増収となった。一方、利益は、前期に実施した体制強化に伴う人員増加や給与水準の引き上げによる労務費の増加や、「@rmsV6」の開発に係るソフトウェア償却費の増加等により、やや減益となった。

官公庁クラウド事業の売上高は28.43億円(前年同期比35.0%増)、セグメント利益(経常利益)は6.78億円(前年同期比171.4%増)となった。自治体における基幹システムの統一・標準化関連案件、防災行政無線工事、文書管理システム等各種案件の進行により増収・増益となった。

トラスト事業の売上高は0.73億円(前年同期比279.5%増)、セグメント損失(経常損失)は0.03億円(前年同期はセグメント損失0.33億円)となった。国家資格の審査システムの受託開発案件の進行により増収となり、赤字幅は縮小した。

モバイルネットワーク事業の売上高は11.54億円(前年同期比0.5%増)、セグメント利益(経常利益)は1.05億円(前年同期比19.2%減)となった。3Gサービスの終了に向けた端末の買い替え需要が拡大したことにより、増収となった。一方で、インセンティブ体系変更の影響や販売促進費等の増加、給与水準の引き上げに伴う人件費の増加等により減益となった。

2026年12月期通期の連結業績予想について、売上高が前期比6.1%増の192.38億円、営業利益が同3.4%増の19.09億円、経常利益が同2.3%増の19.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.3%増の13.08億円とする期初計画を据え置いている。《KA》

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