横浜冷凍 2Q増収・2ケタ増益、通期連結業績予想の上方修正に加えて、年間配当金の増配を発表

2026年5月18日 13:09

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記事提供元:フィスコ

*13:09JST 横浜冷凍---2Q増収・2ケタ増益、通期連結業績予想の上方修正に加えて、年間配当金の増配を発表
横浜冷凍<2874>は15日、2026年9月期第2四半期(25年10月-26年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.3%増の642.28億円、営業利益が同35.0%増の41.06億円、経常利益が同65.3%増の43.04億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同70.5%増の28.49億円となった。

冷蔵倉庫事業の売上高は前年同期比10.3%増の203.59億円、営業利益は同10.7%増の47.93億円となり、中間連結会計期間としては過去最高益を更新した。当中間連結会計期間は、前期から引続き旺盛な冷蔵倉庫需要を背景とした取扱量の増加等により増収増益となった。直近2期間で新たに稼働した国内5カ所、ベトナム1カ所、計6カ所の物流センターなどの減価償却費負担および人件費等の増加などは利益の下押し要因となったが、主に冷凍食品の取扱いが増加し、入庫量、出庫量、在庫量すべてにおいて前期を上回ったほか、料金改定交渉も進んだ。連結子会社のタイヨコレイにおいては、入庫量、出庫量は若干減少したが、それらを上回る前期からの高水準の在庫率を維持したことに加え、国内と同様に料金改定交渉も進めた結果、増収増益となった。

食品販売事業の売上高は同2.5%減の438.53億円、営業利益は同107.3%増の14.50億円となり、中間連結会計期間としては過去最高益を更新した。当中間連結会計期間は「量から質」への転換を掲げ、利益率重視の事業構造への転換を進め、低採算取引の見直しや在庫管理の徹底による在庫圧縮、在庫回転率等の向上により売上高は減少したが、利益率が大幅に向上し減収増益となった。水産品は、九州の前浜におけるサバやイワシの豊漁が続き、輸出用や国内の加工原料向けが利益に大きく貢献した。エビ、タコ、イカについては荷動きが鈍く、減収減益となったが、水産品全体では減収増益となった。畜産品は、ポークは輸入価格高騰に伴う国産品への需要シフトの影響により売上高が減少した。チキンも昨年に続き高値相場で推移し、取扱数量は減少したものの、いずれも適正な利益確保に努めたことで好調な利益水準を維持し、畜産品全体では減収増益となった。農産品は主力のイモ類が不作による数量減の影響を受けたものの、相場高騰局面における販売強化により、増収増益となった。

2026年9月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比0.4%減(前回予想比5.9%増)の1,250.00億円、営業利益が同65.2%増(同45.8%増)の70.00億円、経常利益が同74.9%増(同39.1%増)の64.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同142.6%増(同60.0%増)の48.00億円としている。

また、2026年3月31日を基準日とする中間配当については、直近の配当予想の1株当たり12.00円から1.00円増配の13.00円とし、期末配当予想についても、通期連結業績予想の修正を踏まえ1株当たり12.00円から2.00円増配の14.00円とすることを発表した。《KT》

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