大幸薬品 1Qは減収なるも医薬品事業の海外向け出荷が好調

2026年5月15日 13:11

印刷

記事提供元:フィスコ

*13:11JST 大幸薬品---1Qは減収なるも医薬品事業の海外向け出荷が好調
大幸薬品<4574>は14日、2026年12月期第1四半期(26年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比20.4%減の9.16億円、営業損失が0.98億円(前年同期は0.44億円の利益)、経常損失が0.93億円(同0.11億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.95億円(同2.92億円の利益)となった。

医薬品事業の売上高は前年同期比13.2%減の8.58億円、セグメント利益は同49.0%減の1.60億円となった。「正露丸」の供給不足や、競合他社製品の供給再開、インバウンド需要の減少など複合的な要因により全般的に売上は伸び悩んだ。この結果、国内向けの医薬品売上高は、前年同期比で27.0%減の6.59億円となった。海外向けは、香港市場や台湾市場への出荷数量増加により前年同期比130.6%増の1.98億円となった。

感染管理事業の売上高は同64.6%減の0.56億円、セグメント損失は0.41億円(前年同期比0.21億円改善)となった。効果的なマーケティング費用の投下等コストコントロールに努め、収益性の改善に取り組んだ。前年同期はインフルエンザ流行の影響により需要が高かったものの、当第1四半期連結累計期間はその影響がなく、売上は前年同期比で減少した。

2026年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比12.5%増の72.00億円、営業利益が同8.9%増の5.00億円、経常利益が同7.7%増の5.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同40.4%減の5.50億円とする期初計画を据え置いている。《KA》

関連記事