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アクセル 26年3月期は2ケタ増益、増配を発表
*14:34JST アクセル---26年3月期は2ケタ増益、増配を発表
アクセル<6730>は11日、2026年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比3.9%減の146.56億円、営業利益が同13.9%増の16.64億円、経常利益が同16.2%増の17.92億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同25.7%増の12.30億円となった。
LSI事業の売上高は前期比6.8%減の137.93億円、セグメント利益は同1.7%減の25.66億円となった。製品別では、主力製品であるパチンコ・パチスロ機向けグラフィックスLSIは、前期に比較して約4万個減少となる約46万個の販売となった。また、新規販売ベースでのメモリモジュール製品は、前期を下回る販売数となった。これらの販売個数の減少は、主にパチンコ・パチスロ機の年間新台販売台数が前期を下回ったことによるが、主力製品の市場シェアについては引き続き堅調に推移していると同社は分析している。なお、当期末の同セグメントの受注残高は149.29億円となっている。
AI事業の売上高は前期比96.0%増の8.62億円、セグメント損失は1.68億円(前期は4.95億円の損失)となった。同事業は大型案件の複数受注により、前期比で倍増近い大幅な伸びとなっている。AI領域を主軸とした事業を展開しており、特に同社が長年培ってきたハードウェア開発の知見を最大限に生かせる「AIコンピューティング領域」に注力している。なお、組み込み機器市場向けグラフィックスLSIやブロックチェーン等の領域についても、継続して同セグメントの管理区分に含めている。
2027年3月期通期の連結業績予想については、市場規模(パチンコ・パチスロ機の年間販売台数)が148万台から135万台に縮小することを前提に、売上高が前期比2.3%増の150.00億円、営業利益が同27.9%減の12.00億円、経常利益が同29.1%減の12.70億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同27.6%減の8.90億円を見込んでいる。
また、同日、2026年3月期の期末配当金について、1株当たり配当金を前回発表予想から8.00円増配の57.00円とすることを発表した。これにより通期での配当は前期比12円増となる。《KA》
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