リスク選好のなかで史上最高値を更新【クロージング】

2026年1月6日 16:46

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記事提供元:フィスコ

*16:46JST リスク選好のなかで史上最高値を更新【クロージング】
6日の日経平均は大幅続伸。685.28円高の52518.08円(出来高概算24億6000万株)と昨年10月31日以来の史上最高値を更新した。前日の米国株高の流れを受けて、東京市場も買い優勢の相場展開になった。半導体や人工知能(AI)関連株中心に幅広く買われるなかで、52000円台を回復して始まった。買い一巡後は目先的な達成感から利益確定の売りも出やすく、こう着感が強まった。ただ、押し目待ち狙いの買い意欲は強く、後場中盤にかけては52523.77円まで上げ幅を広げた。

東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄数が1300を超え、全体の8割超を占めた。セクター別では、医薬品、電気ガスの2業種を除く31業種が上昇し、石油石炭、証券商品先物、不動産、銀行の強さが際立っていた。指数インパクトの大きいところでは、アドバンテス<6857>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、信越化<4063>、東エレク<8035>が堅調だった。半面、中外薬<4519>、イビデン<4062>、第一三共<4568>、大塚HD<4578>、住友電<5802>が軟調だった。

前日の米国市場では、トランプ政権によるベネズエラ攻撃を受けて石油関連株などが買われ、主要株価指数はそろって上昇。また、欧州市場でも英国やドイツの主要指数が防衛関連株買いなどで強い動きとなった。東京市場にもリスク選好の地合いが続き、日経平均の上げ幅は一時700円に迫った。また、日銀の追加利上げ観測を背景に銀行株が堅調だったほか、米国がベネズエラの石油産業を再び活性化させるとの思惑から、石油関連株にも資金シフトした。

一方、国内年金の年初、月初の益出しの売りなどもあり、上値を抑える要因になったとみられる。また、米国では7日に昨年12月のADP雇用報告やISMサービス業景況指数、9日には雇用統計が発表されるため、米国の景況感の動向を確認したいと考える投資家も多いだろう。しかし、海外投資家や個人投資家の買い意欲は旺盛で、目先は良好な地合いが続きそうである。昨年11月のザラバの最高値(52636.87円)更新も時間の問題で、初の53000円乗せが視野に入ってこよう。《CS》

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