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豪ドル週間見通し:下げ渋りか、豪州の金利先高観は後退せず
記事提供元:フィスコ
*14:43JST 豪ドル週間見通し:下げ渋りか、豪州の金利先高観は後退せず
■強含み、将来的な利上げの可能性浮上
今週の豪ドル・円は強含み。豪準備銀行(中央銀行)の政策金利は長期間据え置きとなる可能性が高まった。一方、日本銀行は12月19日、0.25ptの利上げを決定したが、事前に広く周知されていたこと、利上げぺース加速の可能性は低いとの見方が強まり、利上げ決定後に米ドル、ユーロに対する円売りが活発となり、この影響で豪ドル・円の取引でもリスク選好的な豪ドル買い・円売りが広がった。取引レンジ:102円91銭-104円16銭。
■下げ渋りか、豪州の金利先高観は後退せず
来週の豪ドル・円は下げ渋りか。年末前で有力な手掛かり材料は少ないため、リスク選好的な豪ドル買い・円売りは抑制される見込み。日本銀行による追加利上げの影響は特になかった。オーストラリアの金利先高観は後退していないため、新たな豪ドル売り材料が提供されない場合、豪ドル売り・円買いがただちに強まる可能性は低いとみられる。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・特になし
予想レンジ:102円50銭-105円50銭《FA》
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