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黒崎播磨が年初来高値を更新、業績予想の増額修正が好感され日本製鉄と米USスチールの「パートナーシップ」にも期待
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■固定資産の譲渡による売却益約75億円を今第2四半期に計上
黒崎播磨<5352>(東証プライム)は6月25日、一段高となり、11%高の3470円(330円高)まで上げて年初来の高値を更新した後も3300円前後で強い値動きとなっている。24日の夕方、固定資産の譲渡にともなう特別利益の計上と通期連結業績予想の修正を発表し、好感買いが先行している。また、同社は日本製鉄<5401>(東証プライム)系の総合耐火物メーカーで、日本製鉄と米USスチールの「パートナーシップ」実現によりUSスチール向けの需要が加わる期待も強まっている。
固定資産の譲渡に伴う売却益約75億円を2026年3月期・第2四半期に特別利益として計上すると発表した。これを受けて今期・26年3月期の通期連結業績予想のうち 親会社株主に帰属する当期純利益の予想を見直し、前回予想を55.0%上回る155億円の見込み(前期比23.7%増)に見直した。一転増益になる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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