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キッズウェル・バイオが高値を更新、脊髄損傷治療に関する研究成果を発表後騰勢強める
■バイオシミラー事業で9月末までに新規パートナー製薬企業との契約を予定
キッズウェル・バイオ<4584>(東証グロース)は6月23日、再び上値を追う相場となり、後場寄り後に一段と強含んで11%高の411円(41円高)まで上げ、2日ぶりに年初来の高値を更新している。6月16日に「次世代型SHEDを活用した脊髄損傷治療に関する研究成果を第40回日本脊髄外科学会にて共同発表」と開示し、日々の高値を一段とセリ上げる相場になっている。
発表によると、このたび、同社グループの株式会社S-Quatre(エスカトル)と名古屋大学医学部脳神経外科は、次世代型(遺伝改変)SHEDの創出を目指した共同研究成果として、本細胞が脊髄損傷に対する画期的な治療薬となり得る可能性を見出し、2025年6月12日~13日に開催された第40回日本脊髄外科学会1)にて発表した。一方、直近の「IRよくある質問」(6月10日更新)では、バイオシミラー事業におけ新規パートナー製薬企業との契約が2025年9月末までに結ばれる予定であることについて、現在、海外を含む複数のパートナー候補企業との協議が進行中で、開示すべき事項が発生した場合は、速やかにお知らせするとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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