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任天堂は強もみあい、「Switch2」米国の初週販売台数がゲーム機史上過去最高とされ好調ぶり再認識
■「理想買い」で上げた5月の高値をまだ抜いていないが「現実買い」相場に期待
任天堂<7974>(東証プライム)は6月16日、1万2185円(370円高)まで上げた後も堅調に売買され、強もみあいとなっている。6月5日新発売の新ビデオゲーム機「Nintendo Switch 2」について11日、「発売後4日間(6月5日~6月8日)の世界累計販売台数が350万台を突破し、(中略)これは任天堂のゲーム専用機の発売後4日間の世界累計販売台数として、過去最高」と発表、16日には「米国の初週販売台数がゲーム機過去最高」(日経電子版6月16日午前10時)と伝えられ、「Switch 2」の好調ぶりが再認識されている。
伝えられたところでは、米国の初週販売台数が110万台以上(公式通販サイトを除く)になったとされ、これまでに発売されたゲーム機の初週販売台数としてはソニーグループ<6758>(東証プライム)の「プレイステーション4(PS4)」の記録を上回ったという。株価は5月2日に1万2540円の実質的な上場来高値をつけたあと一進一退を続けており、「理想買い」で先行した相場の高値をまだ上抜いていないが、販売の好調ぶりが伝えられるため、「失望売り」になる可能性よりは「現実買い」相場への期待が強いとの見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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