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クリナップ、天然木ワークトップを朝日ウッドテックと共同開発、新「STEDIA(ステディア)」、9月1日受注開始
クリナップ<7955>(東証プライム)は6月9日、中高級価格帯システムキッチン「STEDIA(ステディア)」のリニューアルを実施し、9月1日より受注を開始すると発表。木質内装建材のパイオニアである朝日ウッドテック(本社:大阪府大阪市中央区)と共同開発した「天然木ワークトップ」や、排水口掃除の手間を軽減する「かってにクリントラップ」を新たにラインナップに加える。
今回のリニューアルでは、「居心地の良さ」と「キレイ」を軸に提案価値の向上を図った。「居心地の良さ」では、朝日ウッドテックと共同開発した天然木ワークトップを採用。天然木の質感を活かした「挽き板」に新開発の塗装を施すことで、調理作業に求められる耐傷性・耐水性を高めた。本物の木がもたらす温もりと愛着を感じられるキッチン空間を提供する。「キレイ」の側面では、新開発の「かってにクリントラップ」により排水口掃除の負担を軽減。排水トラップ内の水を定期的に入れ替えることで、ヌメリの発生を抑える仕組みである。そのほか、対面キッチンのバリエーションや扉色も強化し、9月1日からの受注を開始する。
■天然木ワークトップで、愛着の湧くキッチン空間を提案
対面キッチンが主流となり、居住空間としての役割が求められるキッチンにおいて、専業メーカーとしてその印象を左右するワークトップに天然木を採用。キッチンでの使用に適した新開発の塗装を施し、「WOODRIUM FOR KITCHEN」というシステムキッチン向け挽き板を朝日ウッドテック株式会社と共同開発し、天然木ワークトップとして導入した。自然が育んだ樹木の個性豊かな表情を楽しめるだけでなく、使い込むほどに風合いへの愛着が深まる温もりある空間を実現している。
■“いつもキレイ”を排水口のその先へ。「かってにクリントラップ」
キッチンにおいて掃除の負担が大きいとされる排水口に対し、同社はこれまでにも、水流でゴミを集める「流レールシンク」や、美コートを施したステンレス一体成型の「とってもクリン排水口」など、手入れのしやすさを重視した提案を行ってきた。今回はさらに進化し、排水トラップ内のヌメリ発生を抑える「かってにクリントラップ」を開発。排水トラップ側面の噴射口から水を噴射し、うず状の水流を発生させることで内部の汚れた水を定期的に入れ替え、ヌメリの発生を抑制する。これにより、掃除の手間を軽減する仕組みを実現した。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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