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【株式市場】前場の日経平均は395円高、米中の経済修復に期待強まり円安も好感
【日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部】
◆日経平均は3万8137円09銭(395円48銭高)、TOPIXは2786.84ポイント(17.51ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は6億5083万株、
6月9日(月)前場の東京株式市場は、米トランプ大統領と中国・習主席がロンドンで9日にも会談する予定とされ、米中の経済関係の修復に期待が強まり、円安もあって全般買い先行となった。ソニーグループ<6758>(東証プライム)、任天堂<7974>(東証プライム)、ホンダ<7267>(東証プライム)などが上げたほか、武田薬品<4502>(東証プライム)なども高く、米ブロードコムの決算好調などを受けソシオネクスト<6526>(東証プライム)やレーザーテック<6920>(東証プライム)などの半導体関連株も高い。日経平均は287円高で始まり、午前10時にかけて436円高(3万8178円)まで上げ、前引けも上げ幅400円近い位置で強い値動きとなった。
エイチーム<3662>(東証プライム)が前取引日・6日発表の第3四半期決算など好感され急伸。エターナルホスピタリティG<3193>(東証プライム)は5月の月次売上高など好感され急伸。CAPITA<7462>(東証スタンダード)は一時ストップ高の急伸相場となり株主優待の導入を好感。モダリス<4883>(東証グロース)も一時ストップ高の急伸相場となり筋ジストロフィー治療薬の開発に向けた提携など好感。
東証プライム市場の出来高概算は6億5083万株、売買代金は1兆7729億円。プライム上場1630銘柄のうち、値上がり銘柄数は809銘柄、値下がり銘柄数は748銘柄。
東証33業種別指数は23業種が値上がりし、医薬品、電気機器、サービス、その他製品、銀行、情報通信、非鉄金属、証券商品先物、ガラス土石、繊維製品、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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