Liberawareは年初来の高値に迫る、ドローンによる設備点検ソリューションなどで韓国企業と提携、後場も次第高

2025年5月21日 15:01

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■AIによるインフラ向けソフトウェア開発に強いSierra BASE社と戦略提携

 Liberaware(リベラウェア)(218A)(東証グロース)は5月21日、前後場とも次第高となり、14時過ぎに17%高の1179円(167円高)まで上げて今年3月につけた年初来の高値1239円に向けて出直りを強めている。屋内狭小空間点検ドローン「IBIS2」の開発・製造やソリューション提供などを行い、20日付で、ドローンによるインフラ点検分野における技術協力と市場拡大を目的として韓国のSierra BASE社(韓国・世宗市)との戦略的業務提携を発表し、期待が強まっている。

 発表によると、Sierra BASE社は、AI技術およびSLAM技術を活用したインフラ向けソフトウェア開発に強みを持っている。提携により、ドローン及びデジタル基盤を用いた設備点検ソリューションの共同事業化及び相互技術支援、点検ソリューション事業拡大のための設備、人材及び運営に関する協、マーケティング、セールス、広報などの共同活動、両機関が保有している専門性と資源を活用した共同プロジェクトの発掘及び推進、などを推進するとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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