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フーバーブレインは再び一段高、証券口座の乗っ取り防止を巡り「バックグラウンド認証」に注目集まる
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■スマホと連携しPCカメラを利用した自動ログインを実現
フーバーブレイン<3927>(東証グロース)は5月21日、再び一段高となり、午前10時30分にかけて10%高の823円(73円高)まで上げて2日前につけた年初来の高値825円に迫っている。世界初の本人認証技術「バックグラウンド認証」を活用してパソコンなどに自動ログインするシステムを提供しており、証券口座の不正な乗っ取り防止に向けて注目されている。
自民党の金融調査会が20日、証券口座の乗っ取り防止に向け多要素認証を必須とする提言案をまとめたと伝えられた。同社は、2024年9月に世界初の本人認証技術「バックグラウンド認証」を利用してスマホからの本人認証とPCカメラを利用した自動ログインを実現する情報漏洩対策セキュリティを発表済み。証券口座の不正な乗っ取りによる被害は直近も確認されているとされ、小手先の認証厳格化にとどまらない対策方法として関心を集めているもようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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