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インフォマートの第1四半期は営業利益2.5倍、サーバーのクラウド移行でデータセンター費が大幅減
(決算速報)
■売上高も22.3%増で大幅拡大、利用企業数など順調に伸びる
インフォマート<2492>(東証プライム)の2025年12月期・第1四半期(2025年1~3月)連結決算は、BtoB-EC(企業間電子商取引)プラットフォーム全体の利用企業数が24年12月末に比べて2万4964社増の117万4263社(2.2%増加、国内企業の約32%)となるなど好調で、売上高は前期比22.3%増の43億04百万円となった。
売上原価は、24年9月にサーバーのクラウド移行を実施したことにより、データセンター費が大幅に減少。営業利益は人件費の増加などがあったものの前年同期比(152.6%増(約2.5倍)の5億80百万円となり、経常利益も同153.9%増(同2.5倍)の5億78百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同50.9%増の3億05百万円となった。
今期・25年12月通期の連結業績予想は全体に期初に開示した予想に変更はなく、売上高は194億91百万円(前期比24.7%増)、営業利益は23億円(同91.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は13億56百万円(同106.9%増)を継続した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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