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バリューC Research Memo(8):業務提携など「解体の窓口」強化に向けて様々なアクション
記事提供元:フィスコ
*14:08JST バリューC Research Memo(8):業務提携など「解体の窓口」強化に向けて様々なアクション
■バリュークリエーション<9238>の業績動向
2. 2024年2月期のトピックス
2024年2月期は、特に上場後を中心に、「解体の窓口」強化に向けた様々なアクションを起こした。2024年2月に、「解体エージェント」と「外壁塗装エージェント」の2つのメディアを買収した。解体工事の希望者と解体業者のマッチングサイトで、「解体の窓口」の業容拡大を狙っている。「外壁塗装エージェント」は外壁塗装工事の希望者と外壁塗装業者のマッチングサイトで、「解体の窓口」の周辺事業の強化を目指したものと言えよう。
業務提携も活発に行っており、2023年11月に駐車場管理運営などを行う(株)アズーム、12月に空き家の流通を促進するプラットフォームサービスを提供する空き家活用(株)、2024年2月にトランクルーム開発・運営のストレージ王<2997>、2025年2月期となるが4月には空き家など流動性の著しく低い不動産の買取再販を行う(株)AlbaLinkと業務提携するなど、同社は支援領域を大きく拡大することができた。また、2024年2月には法令点検管理業務の工数を削減するサービスを展開する(株)スマテンと業務提携し、スマテンのサービス利用者に「解体の窓口」を案内するとともに、利用者のコスト削減にも寄与しようと考えているもようである。なお、マーケティングDX事業においても、2024年3月にUber Eatsの売上向上を目的とするコンサルティング事業を新規に開始した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)《AS》
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