個別銘柄戦略:大末建やラウンドワンなどに注目

2024年5月9日 09:14

印刷

記事提供元:フィスコ

*09:14JST 個別銘柄戦略:大末建やラウンドワンなどに注目
昨日8日の米株式市場でNYダウは172.13ドル高の39,056.39、ナスダック総合指数は29.80pt安の16,302.76、シカゴ日経225先物は大阪日中比215円高の38,425円。為替は1ドル=155.50-60円。今日の東京市場では、営業利益が前期29.3%増・今期13.4%増予想と発表したユーザーローカル<3984>、24年3月期営業利益が43.0%増と従来予想の35.2%増を上回ったラウンドワン<4680>、第1四半期営業利益が35.5%増となったコーセー<4922>、通期予想の営業利益に対する第1四半期の進捗率が70.2%となった荏原実業<6328>、25年3月期営業利益が63.5%増予想と発表した大末建<1814>、同じく12.9%増予想と発表したスクロール<8005>、25年3月期営業利益が19.2%増予想で発行済株式数の4.82%上限の自社株買いを発表した長瀬産<8012>、25年3月期営業利益が17.9%増予想で発行済株式数の5.07%上限の自社株買いと中期経営計画を発表したイリソ電子<6908>、25年3月期から27年3月期まで総還元性向80%以上とする株主還元方針を発表したUSS<4732>、配当方針の変更と増配を発表したグリー<3632>、発行済株式数の3.66%上限の自社株買いを発表した大瓦斯<9532>などが物色されそうだ。一方、営業利益が前期53.1%減・今期67.7%減予想と発表したローム<6963>、営業利益が前期43.4%減・今期80.1%減予想と発表したレノバ<9519>、24年9月期業績予想を下方修正したBEENOS<3328>などは軟調な展開が想定される。《CS》

関連記事