ドコモ、回線速度への改善対策発表も競合から周回遅れ

2023年10月20日 09:01

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記事提供元:スラド

以前にも話題にしたことがあるが、NTTドコモユーザーからのネットワーク品質に関する不満がSNSなど指摘されることが増加している。ドコモの説明によると、スマートフォンの普及やSNS・動画視聴などによるデータトラフィックの増加に伴い、一部エリアで通信品質の問題が生じているとしている。そこで10日に集中対策を実施する方針を発表した。この改善プロジェクトに300億円の先行投資を行う予定(ドコモリリースCNET)。

あるAnonymous Coward 曰く、 発表のポイントは以下の通り。

ドコモでは駅や繁華街、住宅地など全国2000カ所以上で集中的に対策を実施。さらに乗降客の多いJRや私鉄などの鉄道動線を強化するという。しかし、鉄道動線を強化する考え方はKDDIが5G開始当初から行っており、2021年6月にはJR東日本の山手線全30駅、JR西日本の大阪環状線全19駅のホームで、5Gネットワークの構築を完了しているほど。

ユーザーが利用する「ドコモスピードテストアプリ」の調査データを活用し通信品質評価で「スループット」を重視。ただ、こうした取り組みもソフトバンクがとうの昔に実施している。ドコモとしてスループットを重視している割には、対策後の品質水準が「HD画質の動画を不便なく視聴できる」レベルに留まっているという点。5G導入時に喧伝された当面4Kや8Kの映像が楽しめるレベルは目指さない。

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