22年前に報告されたFirefoxのバグ、23歳の初心者プログラマーが修正

2023年10月17日 08:48

印刷

記事提供元:スラド

Firefoxブラウザーに20年以上も存在していたバグが、23歳の初心者プログラマーによって修正されたとして話題になっている。このバグは、ツールチップがウィンドウのフォーカスが他のアプリに移った後も表示し続けるというもの(テクノエッジ)。

このバグは以前から報告されていたものの、長らく放置されていた。今回、修正パッチを書いたYifan Zhu氏は、このバグをLinux版のThunderbirdで経験。同氏は頻繁に複数の仮想デスクトップを切り替えて作業をする必要があり、その際にこのバグが多発して困っていたため、修正を提出しようと思い立ったそうだ。

しかし、彼はプログラミング経験がなかったため、ソースコードから問題の部分を探し出し、修正コードを提出した。その際にこのバグが20年以上も放置されていたことを知り、そしてこのバグが画面表示の問題だけで、実害がないために誰も修正しなかった可能性があるとの考えに至ったという。

そして9月にこのバグの修正パッチが提供され、Firefoxブラウザーのビルド119に取り込まれてバグが解決された。MozillaのエンジニアはZhu氏の貢献を高く評価し、22年のバグを解決した若いプログラマーとして称賛している。 

スラドのコメントを読む | ITセクション | Firefox | プログラミング | バグ | IT

 関連ストーリー:
Firefox for Android、画面のプルダウンによるページに再読み込みをデフォルト無効化 2023年08月22日
Firefox 112.0.2、アニメーションテーマ使用時のメモリリークを修正 2023年04月29日
Web ブラウザーのバージョン 100 問題、未対策のメジャーサイトも 2022年02月20日
Firefox 96で一時接続障害。原因はHTTP3のバグ 2022年01月18日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事