12日の中国本土市場概況:上海総合0.9%高で続伸、金融株が相場けん引

2023年10月12日 16:49

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記事提供元:フィスコ

*16:49JST 12日の中国本土市場概況:上海総合0.9%高で続伸、金融株が相場けん引
12日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比28.95ポイント(0.94%)高の3107.90ポイントと続伸した。約2週ぶりの高値水準を回復している。


当局の株価対策が期待される流れ。「国家隊」と呼ばれる中国政府系投資会社、中央匯金投資は11日、4大国有銀行のA株を買い増している。中央匯金投資がさらに、向こう6カ月内に流通市場で一段の買い増しを続ける方針を示す中、本土株の下値不安も薄らいだ。(亜州リサーチ編集部)


金融株が相場をけん引。中国銀行(601988/SH)が3.2%高、中国工商銀行(601398/SH)が2.5%高、中国人寿保険(601628/SH)が4.4%高、中国人民保険集団(601319/SH)が3.7%高、中国銀河証券(601881/SH)が4.2%高、東方証券(600958/SH)が2.5%高で引けた。


自動車株も上げが目立つ。長城汽車(601633/SH)がストップ(10.0%)高、安徽江淮汽車集団(600418/SH)が3.0%高、広州汽車集団(601238/SH)が2.9%高、上海汽車集団(600104/SH)が2.4%高で引けた。


ゼネコン株もしっかり。中国中鉄(601390/SH)が2.7%、中国交通建設(601800/SH)が2.4%、中国建築(601668/SH)が1.9%、中国鉄建(601186/SH)が1.8%ずつ上昇した。発電・設備株、素材株、医薬株、運輸株なども買われている。


外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.27ポイント(0.55%)高の234.14ポイント、深センB株指数が1.04ポイント(0.09%)高の1095.96ポイントで終了した。

亜州リサーチ(株)《CS》

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