桃源郷の土産物屋「小楽園」の新作スイーツ、“食べるジオラマ”八ヶ岳の山々菓子＆富士山かき氷など

　和洋菓子店「小楽園 ティーサロン＆ブティック(TEA SALON&BOUTIQUE)」より、夏の新作スイーツが登場。

■アイコン「山菓子」の新作「山々菓子」

　2023年1月に代々木上原にオープンした「小楽園 ティーサロン＆ブティック」は、クリエイティブスタジオ「KLOKA(クローカ)」監修による“桃源郷の土産屋”をコンセプトとした和洋菓子店だ。これまでもユニークなアイディアを落とし込んだスイーツの数々を展開してきたが、2023年夏シーズンも遊び心たっぷりの新作が目白押し。中でも注目は、“食べられるジオラマ”のような人気「山菓子」シリーズの新作「山々菓子」だ。

　「山々菓子」は、日本の実在する“連峰の山々”をモチーフにしているのが特徴。その記念すべき第1弾として、長野県から山梨県にまたぐ「八ヶ岳」をテーマに、丸山から編笠山までを実際の地形データをもとに緻密に再現したムースタルトを作り上げた。

薄いチョコレートのシェルで出来た山肌を崩すと、白桃がゴロゴロ入ったジュレや甘酸っぱい木苺のピュレが山頂に顔を出す。またその下には、抹茶のスポンジケーキやレモンとチーズの爽やかな風味のムースに加え、山梨県産のルバーブソースとバタータルトが重ねられている。

■かき氷メニュー

　暑い夏にぴったりな新作かき氷メニューも見逃せない。まず「富士山氷」は、その名の通り“富士山”をイメージしたミルク氷風のかき氷だ。淡いブルーの氷の上には、はちみつやヨーグルトに練乳を加えた爽やかなソースをたっぷりとトッピング。また氷の中には、角切りのマンゴーやブルーベリー、バナナといったフルーツをはじめ、フローズンヨーグルトもミックスした食べ応え満点のスイーツに仕上げている。

　2023年夏の限定和菓子“桃色のキツネ面もなか”を飾ったかき氷「きつね氷」も要チェック。桃とヨーグルトのミルク氷をベースに、角切り桃入りのジュレをたっぷりとかけた“桃好き”必見の一皿となっている。またトッピングには、練乳、赤すぐりに加え、なめらかなギリシャヨーグルトと烏龍茶パウダーも一振り。氷の下に隠れるフローズンヨーグルトを混ぜながら食べ進めると、より一層ミルキーな味わいも楽しむことが出来るはずだ。

■「雛山」キーホルダーも

　そのほか、日本の山々をモチーフにした人気ボンボンショコラ「雛山」をキーホルダーにした「雛山キーホルダー」も新登場。既存の雛山ラインナップに合わせた「利尻山」「八丈島西山」「大室山」「由布岳」「桜島御岳」の5種類のデザインが揃う。

【詳細】
「小楽園 ティーサロン＆ブティック」2023年夏の新作スイーツ
展開メニュー＆アイテム例：
・山々菓子 -八ヶ岳- テイクアウト 1,944円／イートイン 1,980円
・ 富士山氷 はちみつヨーグルト味 1,650円 ※イートインのみ
・きつね氷 1,650円 ※イートインのみ
・ 雛山キーホルダー 全5種 各2,530円

■小楽園 ティーサロン＆ブティック

住所：東京都渋谷区元代々木町10-9
営業時間：12:00～19:00
席数：9席
※ティーサロンの予約は公式サイトから受付。