千葉県、アクアライン渋滞緩和のため6車線化や新トンネル建設を要望

2023年7月4日 08:07

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記事提供元:スラド

千葉県は、木更津市と川崎市を結ぶ東京湾アクアラインの渋滞緩和を図るため、現行の4車線を6車線に増やすことや新たなトンネルの開通を目指す方針を固めたそうだ。アクアラインは2022年度には1日平均通行台数が過去最多となり、渋滞も増えている。対策の一環として、7月22日からは時間帯によって料金を変える「ロードプライシング」を試験的に導入する予定ではあるものの、県は抜本的な対策として6車線化や新トンネルを国土交通省などに要望する考えだとしている(読売新聞)。

アクアラインの橋部分は現在4車線だが、6車線に拡幅可能な設計となっており、海底トンネルも技術的には3本目を掘削できるとされている。6車線化に関連して入り口周辺の渋滞緩和やジャンクション(JCT)の機能強化なども課題となり、国と県の連携が重要とされている。 

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