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ネット検索結果のAIによるまとめ、役に立ってる?
Bing の AI 機能が注目される中、DuckDuckGoもジェネレーティブAIアシスタント「DuckAssist」を投入したそうだ(DuckDuckGo News の記事、Neowin の記事、Ars Technica の記事、On MSFT の記事)。
DuckAssist は現在ベータ版が提供されており、Wikipedia や同様のサイトに検索内容に関連するコンテンツがある場合にのみ、検索結果上部にまとめた内容を表示するという。現在のところ、単に DuckDuckGo で検索しただけでは DuckAssist を利用できず、DuckDuckGo ブラウザーまたは DuckDuckGo 拡張機能をインストールしたブラウザーのみで利用可能だ。
一方、Braveも「Brave AI」による検索結果のまとめ表示「サマライザー」の提供を開始している。こちらは Brave 以外のブラウザーでも Brave Search で検索すれば利用可能になる(Brave のニュース記事、9to5Mac の記事、Mac Rumors の記事、Windows Central の記事)。
DuckAssist や Brave AI ではなかなかまとめが表示されないが、英語で疑問形のフレーズを検索すると表示される可能性が高いようだ。一方、Bing は日本語でも英語でも多くの場面でまとめを表示してくる。スラドの皆さんは、現状の AI アシスタントによる検索結果のまとめが役に立っているだろうか。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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