ロコ・ソラーレが2連覇　カーリング日本選手権女子

　5日、カーリング日本選手権の女子決勝（北海道北見市）が行われ、ロコ・ソラーレがSC軽井沢との対戦を7-5で制し、2連覇を達成した。北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレに対し、SC軽井沢は初の決勝進出だった。ロコ・ソラーレは、3月にスウェーデンで開催される世界選手権に出場する。

　第1エンド、ロコ・ソラーレはブランクエンドに出来ず、1点を取らされる。第2エンド、SC軽井沢はラストショットでダブルテイクアウトを狙うもミスショットとなり、2点をスチールされる。第3エンド、SC軽井沢は再びラストショットがミスショットとなり、1点をスチールされ0-4とリードを広げられる。

　第4エンド、SC軽井沢はラストショットでロコ・ソラーレのナンバー1ストーンを打ち出し、2点を奪う。第5エンド、7投目を終えた時点でナンバー4までロコ・ソラーレのストーンとなる。ここでSC軽井沢は粘りを見せ2失点で凌ぐ。

　第6エンド、SC軽井沢はラストショットでロコ・ソラーレのナンバー1を狭いコースを通して打ち出し2点を奪い、6-4の2点差とする。

　第7エンド、ロコ・ソラーレもラストショットでSC軽井沢のナンバー3までストーンであったが、1点を奪う。
第8エンド、SC軽井沢はブランクエンドに成功。第9エンドも後攻とすると、第9エンドでSC軽井沢が1点を奪う。

　第10エンド、ロコ・ソラーレは2点差で後攻と有利な状況で迎え、7投目で7-5での勝利が決定した。