次世代ワイヤレス給電規格『Qi2』発表

2023年1月7日 16:08

印刷

記事提供元:スラド

Wireless Power Consortium(WPC)は3日、無線給電規格「Qi2(チーツー)」を発表した。Qi2はAppleの給電技術「MagSafe」をベースに構築され、2023年の年末商戦(ホリデーシーズン)に対応機器やスマートフォンが発売予定となっているという(ITmediaImpress Watch)。

Qi2の実現にあたりAppleは、MagSafeの技術基盤を提供。WPCの他のメンバーと共に、Qi2のコアとなる「Magnetic Power Profile」を開発した。Magnetic Power Profileでは、携帯電話やその他の製品が連携し、エネルギー効率の改善と高速充電を実現する。Qi2規格を用いた場合、現在の平面のデバイスでは充電できないような形状のアクセサリーも実現可能となるとしている。 

スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | ハードウェア | 電力

 関連ストーリー:
Apple、ワイヤレス充電マット「AirPower」の開発を中止 2019年04月02日
ワイヤレス給電規格のA4WPとPMAが統合へ 2015年01月09日
A4WPとPMA、無接点給電規格に相互運用性を持たせることで合意 2014年02月19日
最大100WのUSB給電規格、USB PDの策定完了 2012年07月29日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事