イオンモール、全国62店舗でUber Eats本格導入 6月1日から

2022年5月31日 16:12

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イオンモールに本格導入されるウーバー・イーツ(イオンモール発表資料より)

イオンモールに本格導入されるウーバー・イーツ(イオンモール発表資料より)[写真拡大]

 イオンモールは、フードデリバリーサービスのUber Eats Japan(ウーバー・イーツ・ジャパン)とパートナーシップを結び、6月1日からウーバー・イーツを全国62店舗で順次導入する。年末までにさらに導入店舗を増やし、1,000店を超す専門店からデリバリーサービスができるようにする。

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 本格導入する店舗は、北海道旭川市のイオンモール旭川駅前、岩手県盛岡市のイオンモール盛岡、埼玉県川口市のイオンモール川口、愛知県長久手市のイオンモール長久手、大阪府泉南市のイオンモールりんくう泉南、神戸市北区のイオンモール神戸北、岡山県倉敷市のイオンモール倉敷、徳島県徳島市のイオンモール徳島、北九州市八幡東区のイオンモール八幡東など全国62店舗。

 ウーバー・イーツでデリバリーするのは地元の名産品から日々口にするファーストフードまで幅広く、ウーバー・イーツのアプリから注文すれば30分以内で指定場所へ配達される。ウーバー・イーツ・ジャパンは夏にイオンモールでの本格導入を記念したキャンペーンを展開する予定。

 ウーバー・イーツは2016年に日本でサービスを開始し、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って需要が大きく伸びた。2021年には島根県松江市、鳥取県鳥取市、福井県福井市、徳島県徳島市の4地域に進出し、全47都道府県でサービスを始めている。

 イオンモールはコロナ禍で急成長したデリバリー市場に目をつけ、2021年に千葉県印西市のイオンモール千葉ニュータウン、埼玉県上尾市のイオンモール上尾、京都市右京区のイオンモール京都五条、大阪府藤井寺市のイオン藤井寺ショッピングセンター、福岡県粕屋町のイオンモール福岡など11店舗でウーバー・イーツを試験導入していた。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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