Cygwin、32bit対応は現行のv3.3系で最後に

2022年4月14日 18:27

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記事提供元:スラド

Windows上に擬似的なUNIX環境を構築する互換レイヤー「Cygwin」のサポートOSが変更される。MSYS2の開発チームは、2022年末から2023年初頭に登場予定となっている「Cygwin 3.5」からは、「64bit版のWindows 8.1/Server 2012 R2以降」に変更されると発表した。現時点でのCygwinの最新版はv3.3.4で、Windows Vista/Windows Server 2008をサポートしている。しかし、次のバージョンでは上記のOSはサポートされないとしている。32bit環境(WOW64を含む)のサポートもこのバージョンが最後となるとのこと(MSYS2窓の杜)。 

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